北沢麻衣（テイチクエンタテインメント） 20数年ぶりに店頭キャンペーン 「御堂筋線で・・・」

◆「御堂筋線で・・・」（作詞・さくらちさと、作曲・杉本眞人、編曲・佐藤和豊）を2013年５月22日に出した北沢麻衣が、５月29日、大阪市内のＣＤショップ２店舗で20数年ぶりという店頭キャンペーンを行った。





　午後１時半、大阪・今福のイズミヤ今福店 / 恵比須堂今福店の地下ピロティーの階段には、座って北沢を待ちかまえるたくさんの人たちがいた。
　１曲目の「御堂筋線で・・・」のメロディーが流れ始めると北沢の目に涙が。
「私の歌を聴きにたくさんのお客さんに集まって頂き、うれしいと思ったとたんに、泣けてきたんです」

　約20年ぶりのメジャー復帰という想い、自身の歌謡教室の発表会以外の場所で大好きな歌を歌えるといったうれしさが重なり合った瞬間だった。




　夕方からは場所を大阪・十三の恵比須堂本店に移して「御堂筋線で・・・」を２回と「道頓堀リバーサイドブルース」「港のセレナーデ」「銀次」、デビュー以来ずっと北沢の楽曲を描き続けている杉本眞人の「今さらジロー」の計６曲を歌った。

　歌唱の途中で北沢は、同店の山下信光営業部長が自宅のアルバムから持ってきたという20数年前の新人時代に店をキャンペーンで訪れた際に撮ったポラロイド写真を披露した。
　当時はまだ歌唱キャンペーンといった習慣はなかったという。「私の胸をかじる人」でデビューした北沢が、まだ各地にたくさんあったレコード店へのあいさつ回りした時の１コマを写したものだった。


想い出の写真を見せる北沢

　「写真には若かった私と山下部長が写っていますが、同じお店で再スタートを切れて、何とも言えず幸せいっぱいです」と北沢。

　杉本メロディーにマッチした北沢の歌声に、惜しみない歓声や拍手を送っていた人たちに、北沢は「来て頂いてうれしいです。ありがとうございました」と頭を下げていた。



　北沢は７月14日に大阪・南船場のライブハウス・心斎橋ルイードで「杉本眞人を唄うライブ編」を開く。このライブは今後、定期的に開催するといい、次回からは杉本本人も出演する予定だという。



［北沢麻衣 オフィシャルサイト］
http://uta-utai.com/
［北沢麻衣 テイチクエンタテインメント］
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kitazawa/

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