門倉有希(ビクターエンタテインメント) 大阪でデビュー20周年記念コンサート 全24曲歌う [コンサート]

歌が大好きで、子どもの頃には歌を歌っては近所のおじさんたちに小遣いをもらっていたことや、年齢をひとつ上の15歳と偽って都はるみ歌謡コンテストに出場して、都から「歌に精進して下さい」と言われたことなど子ども時代のエピソードなど歌手生活20年想い出を語った。

オープニングは1996年に出したデビュー3作目の「どの底」。さらに「北の駅」(97年)「ナザレの舟唄」(98年)「哀愁エリア」(2001年)と、20年の歩みを綴るかのように歌を進めた。
冒頭から9曲は門倉にとっては比較的初期の楽曲が中心で「口ずさんでもらえるような懐かしい曲を選びました」。
門倉が「忘れられない曲」という「ノラ」と「J」も披露。
この2曲は彼女にとって代表曲と言っても良く、自身ででも「『ノラ』があったからこそ、私の歌をカラオケで歌ってもらえるようになりました」と、話していた。
ラストソングは昨年のベストアルバムからシングルカットし、5月22日に発売した東日本大震災の被災地に思いを込めたメッセージソング「私は今、生きている」。
門倉は「ふるさとの町など被災地への想いを伝えて作ってもらった楽曲で、命と生きるということの大切さを歌っています」と、熱唱ぶりを見せた。


続くアンコールに応えて「2001年猫まつり」「満月」を歌って「20周年と言っても、私にとっては通過点に過ぎません。これからもいい歌を心を込めて歌っていきます」と、語った。
[門倉有希 ビクターエンタテイメントン]
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A007196.html
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