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永井みゆき(テイチクエンタテインメント)  新曲「恋路ヶ浜」、韓国のカラオケ愛好者にも人気 初の韓国公演で大好評  8月には初の女性デュエット曲も [インタビュー]

永井みゆき.jpg◆テイチクエンタテインメントが創立80周年を記念してデュエットCDシリーズを発売している。2013年7月17日に5作品、8月21日に3作品の計8作品をラインアップ。8月の3作品のうち「なぐさめ・ナイト」(作詞・さくらちさと、作曲・四方章人、編曲・伊戸のりお)は、永井みゆきとみずき舞の<みゆき&舞>が歌う。












 その永井みゆきが7月17日の大阪発流行歌ライブと18日のKOBE流行歌ライブに出演して最新曲「恋路ヶ浜」などを歌った。
 16歳で女子高校生演歌歌手としてデビューしたが、それから7年間は「フリフリの付いたミニスカートを着て歌っていた」(永井)という。
 みゆき&舞では、2人とも洋服。永井もひざ上のスカートにパンツスタイルという衣装だそうで、久々の洋服姿に見間違えるほど。

 振られて愚痴をこぼす男性を、女性が夜の酒場で慰めるというストーリーで、その1人の女性を2人が演じ、優しく、そして強く話しかける。「女子会の席で歌ってもらえるといいですね」と永井。
永井にとってデュエットは、かつて三門忠司と「小春三吉 相惚れ駒」(2006年)があるが、女性歌手とのデュエットは初めてである。


永井みゆき3.jpg 永井みゆきが4月に出した「恋路ヶ浜」(作詞・仁井谷俊也、作曲・四方章人、編曲・蔦将包)。初の仁井谷作品で、四方の作曲はデビュー曲のカップリング曲「はまなす旅情」(1992年)以来2度目。
愛知県伊良湖岬にある恋路ヶ浜が舞台で、島崎藤村の抒情詩「椰子の実」や願いのかなう鍵などでも知られており、夕陽が一層ロマンチックさを高めてくれるという。

 6月末の現地をマネージャーと2人で訪ねたが、雨女という永井らが行くと嵐のように雨で夕陽など見ることも出来ず、雨を避けて駆け込んだのが大アサリの店。この界隈には大アサリを食べさせる店が40軒ほど軒を並べているという。そのうちの1店で、数個の大きなアサリが丼のご飯を隠してしまうほどの玉子丼を味わって帰ったという。




 これでは恋路ヶ浜が食い意地ヶ浜になってしまうが、「恋路ヶ浜」は愛しい男性と別れて恋路ヶ浜にやって来たひとりの女性が夕陽を眺めながら、新しい人生を踏み出そうとする姿を歌う悲しい恋の歌。

 永井は初の海外公演を、6月1日、韓国・釜山にある慶星(キョンソン)大学で行い、その「恋路ヶ浜」も歌っている。韓国では今、トロットと呼ばれる大衆音楽の人気が高まっていることもあって、日本の演歌への関心も高い。
 第10回日本歌謡大会(在釜山日本国総領事館、長崎県対馬市、釜山韓日文化交流協会の共催)にゲスト出演したもので、予選を勝ち抜いた韓国の人たちがカラオケで日本の歌を歌うというもの。永井とっては想い出深い宝物のようなデビュー曲「大阪すずめ」を歌った人もいたし、優勝したのは「だんじりの女房」(2010年)を歌った女性だった。

永井みゆき2.jpg

 「YouTubeで私の歌を聴いている人も多く、出場した学生など18組のうち半数が私の歌を歌ってくれました。明るい楽曲が多いのも受け入れられた利用でしょうか。歌に合わせて踊ったりで、ノリの良さは大阪と一緒でした」(永井)

 日本を飛び出して海外にもたくさんのみゆきファンがたくさんいることに、ますますの自信を強めるデビュー21年目の永井みゆきである。






[永井みゆき テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/nagai/





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