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こゆり(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 新曲「貴船路」で初の本格関西キャンペーン 京の薫り漂わせる大人のバラード [インタビュー]

こゆり6.jpg◆演歌でもポップスでもない平成の抒情歌「貴船路」を歌うこゆり。ほのぼのとした雰囲気を全身から感じさせる。2013年7月に、初めて行った本格的な関西キャンペーンでは貴船神社でヒットを祈願。京都のホテルではディナーショーを開き、テレビ番組にも生出演した。大阪のCDショップでは店頭歌唱キャンペーンをするなど精力的に動きまわった。美術学校出身で、イラストを描いたり音楽業界紙に4コママンガを連載する多彩ぶりを見せる。将来は全国各地でライブも開きたいという。



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 今年、デビュー9年目を迎えている。前作の「涙 かわくまで 」ではドレスで歌っていた。作詞家喜多條忠に「京都の薫りがする」と言われたのをきっかけに、平成の抒情歌をコンセプトにした楽曲を作曲家の若草恵に依頼した。
「似た演歌が多い中、ハイトーンな声を生かした誰も歌っていない、こゆりオリジナルでありながら、気高さと親しみやすさの両方を持った作品が欲しかった」

こゆり10.jpg メロディが出来上がりデモテープを聴いたこゆりは「鳥肌が立つようでした。思わず、うっ~ と唸ってました」という。

 そんな曲調に合わせてステージ衣装は初めて着物にした。こゆりの中にあるしっとりとした<和の薫り>を引き出すためであった。

 5枚目のシングル「貴船路」は大人のバラードという。京都市内の北にある貴船神社で行われる占い「水占(みずうら)」の文字に、失った恋への想いを一層募らせる女心を歌っている。透き通った声は、深閑とした貴船路を連想させてくれる。
 これこそ<こゆりワールド>であるという。ほのぼの感を出しながらも、文学作品を読んでいるかのような気持ちにさせてくれる。






貴船神社では歌にも登場する水占(みずうら)も体験

 幼い頃からピアノを習い中学や高校ではブラスバンド部や合唱団に属した。同時に絵の世界にも興味を持っていたことから美術学校へと進んだが、バンドを組んでライブハウスで歌ったこともあった。その頃から<和>に強く引かれるようになった。
 「歌詞が文学的な演歌や歌謡曲に関心が高まり、歌謡教室に通うようになって歌手の道を選びました」
「枠組みを超えていろんなジャンルの歌にも挑戦したい」というこゆり。ジャズや童謡など幅広いジャンルの歌にも挑戦する。

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ラジオ出演では自筆のイラストをリスナーにプレゼントも

 こゆりは芸名?
 「本名はゆりこというのですが、歌手修業中の友だちに同じ名前の女性がいて、年上の彼女を大きいゆりこ、私を小さなゆりこということで<こゆり>にしました」

 出身地は埼玉県所沢市。かつて大阪のラジオ局・ラジオ大阪でパーソナリティーを務めたこともあったが、歌手活動の中心は関東圏だった。
 今回の関西キャンペーンでは「貴船路」にちなんで京都のKBS京都のテレビとラジオに生出演したほか、京都リビングエフエム・FM845にも出演した。大阪ではCDショップでの店頭歌唱やカラオケ喫茶店に出向いてカラオケ愛好家たちと「貴船路」を合唱した。

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KBS京都テレビに生出演(上)し、大阪ではカラオケ喫茶店で歌唱キャンペーンも

 「大阪は毎年カラオケ大会のゲストに招いて頂いていますが、こうした本格的なキャンペーンは初めてでした。すごく近い存在に感じられるようになりました」

 貴船路を訪ねるバスツアーやディナーショーも行った。フェイスブックで知り合ったファンも数多く参加するなど、初めての関西キャンペーンとは思えないほどの賑わいをみせていた。
 次回は貴船の隣り、鞍馬で繰り広げられる火祭りの頃に京都で歌ってみたいという。

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店頭キャンペーンではフリーアナウンサーの牛尾淳さんとのジョイントも


[こゆり オフィシャルサイト]
http://www.koyuri.com/
[こゆり 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka/koyuri/










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