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大阪出身のティーナ・カリーナ、ファーストアルバム「田中らボタモチ」をリリース [生駒幹人のCDウォッチング]

ティーナ・カリーナ顔.jpg◆2012年に日本レコード大賞の新人賞を受賞し、「あんた」「あかん」「しもた」と関西弁恋唄3作をリリースし、話題となった大阪出身で仙台在住のシンガーソングライター、ティーナ・カリーナが、13年12月11日、ファーストアルバム「田中らボタモチ」をリリースしました。










 このアルバムにボーナス・トラックとして収録されている「Counting all days」と「How long」は、前の「あんた」と「あかん」の英語バージョン。ティーナがデビュー前に勤めていた阪急百貨店梅田店の販売員だった頃に、外国人客の接客のために独学で習得した英語力を発揮しています。

ティーナ・カリーナ2.jpg 楽曲のリアレンジをジャスティン・ビーバーやジェイソン・デルーロ、リアーナ、ブリトニー・スピアーズ、少女時代などを手がけるグレッグ・オーガンが担当。
 「Counting all the days」は90年代のR&Bバラードの空気感漂うエモーショナルな一曲に「How long」はカントリー・テイストを感じさせる一曲に仕上がっています。
 もとの日本語(関西弁)の主張の強さが和らぎ、メロディや曲全体の雰囲気がなじめる、一味違う魅力を持った楽曲に生まれ変わっています。


 この2曲はアルバムの発売に先駆けてアメリカやイギリス、カナダ、イタリアなど世界20カ国にすでに配信されており、ティーナは「いい意味で原曲とは全く違う素晴しい作品ができたと思います。言葉は違っても歌の中にある想いは変わっていません。英語バージョンの『あんた』と『あかん』を通じて、より多くの方に想いが届けば嬉しいです」と話しています。

 アルバムには関西弁の曲のほかにも、サーフ・ロックやR&B、スウィング・ジャズ調の楽曲を収録。前の英語バージョン同様に、いろんな冒険がつまった作品集になっています。

恵比須堂十三本店・生駒幹人


<生駒幹人 プロフィール>
生駒幹人・顔写真2.jpg1967(昭和42)年生まれ。CDショップ恵比須堂本町店で販促を担当。
深夜ラジオ「ABCヤングリクエスト」でザ・ナックの「マイ・シャローナ」を聴いて洋楽に目ざめる。以来、ビルボードなどのTOP40チャートなどをラジオから聴いて青春時代を過ごし、洋楽にドップリとつかる。
現在も洋邦のチャートをチェックしつつ、洋楽からアイドル・歌謡曲など幅広く良質な音楽を紹介している。



[恵比須堂十三本店]
http://www.ebisudo.net/


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