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岡ゆう子(キングレコード) 好調、35周年記念曲「よりそい傘」 心温まる優しいメロディーが評判 [インタビュー]

岡ゆう子.jpg◆デビュー35周年を迎えている岡ゆう子の新曲「よりそい傘」の売行きが好調だ。やさしいメロディーは聴くものに温かさを抱かせ、心安らぐのが好評の要因。情が薄らぐ最近の世の中にあって、心のゆとりも少なくなってきているといわれる。それだけに「温かさを感じてもらいたい」(岡)と、この35周年記念曲では、初めて弦哲也が曲を書いて、それに応えた。


 新曲の発売に際して岡は「人は寄り添って、いばらの道や喜びの道を歩んで行きます。そのような気持ちを込めて歌っていきます」と、話していた。その想いが通じたのだろうか、2013年11月27日の発売直後のオリコン誌の演歌チャートでは、初登場4位の後、7位、8位とベストテン内を維持している。


 昭和54年にビクターレコードからデビューして、日本全国を題材にした演歌一筋に歌ってきた楽曲数は450曲を超える。
 今作では切なさ悲しさの恋の歌とは違い「心の安らぎが得られる人と出会い、これから寄り添って人生を送っていこうとする女性を歌った」(岡)という。
 40歳代と思われる主人公の女性は、まわり道をしながらも、ようやく掴んだ幸せに、ほのぼのとした温かさを感じさせる。


よりそい傘.jpg カップリング曲は「九州慕情」
 佐賀県出身の彼女のメモリアルソングとして、ふる里九州を題材に福岡、長崎、鹿児島を歌った恋の歌である。残念なことに佐賀は歌われていない。
 「でも佐賀牛やイカ刺し、嬉野茶など美味しいものが佐賀には多いんですよ。佐賀県は元来、PR下手なんです」と笑う。
 佐賀県を歌ったパート2を出す話もあったほどだという。テンポの速いメロディーでもあり、4番や5番まであってオール九州をカバーすることも可能だとも。


 今年はどんな年でした? そして来年はどんな年にしたい ー 。
 「関東にはたくさん台風が来たり天候不順な年でしたが、私にとっては健康に楽しく歌うことが出来た1年でした。『よりそい傘』を自分の代表曲にするためへの闘志がわいているし、その手応えも感じています」
 事実、12月4日付けのオリコン誌演歌チャートでは初登場4位であったし、CDショップのPOSレジとをつないだという売上データの集計、サウンドスキャンでは初登場1位と、好スタートを切っている。

 岡は歌手生活35周年を記念して、「よりそい傘」のCDかカセットテープの中に入った応募券を添えて応募した人の中から抽選で、100組200人を来年5月に開催予定の「岡ゆう子感謝の集い」に招待する。B賞はよりそい傘にちなんで、折りたたみ傘をプレゼントするという。




[岡ゆう子 オフィシャルサイト]
http://www.pinemusic.co.jp/
[岡ゆう子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=18564



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