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笹みどり(日本クラウン) 秀吉の正室ねね縁の高台寺で新曲「美濃の眉月」のヒット祈願と奉納 [ヒット祈願]

◆3年半ぶりの新曲「美濃の眉月」を2013年10月2日に出した笹みどりが、14年1月20日、京都・東山の高台寺で歌のヒット祈願と奉納を行った。豊臣秀吉の正室ねねの心情を歌った新曲は、<愛は与えられるものではなく与えるもの>といったねねの生き方をテーマにしたもので、笹はねねと秀吉の木像の前で「美濃の眉月」を歌い、「長く歌い続けていきたいです」と、初の歴史演歌への意欲を語っていた。

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新曲「美濃の眉月」を奉納笹みどり

 3年半ぶりに笹が出した新曲「美濃の眉月」は、ねねが秀吉子飼いの家臣たちをはじめ周りのあらゆる人たちに「与える愛」を行ったと言われていることから、秀吉と歩んだその生き方、心の内を歌っている。

 同寺本殿でヒット祈願を済ませたあと、高台寺の輪袈裟が笹に送られた。それを身に着けての歌の奉納では、本殿に安置され400年ぶりに修復されて新しくなったねねと秀吉の木像の前に笹が立って、「美濃の眉月」を歌うと、集まったファンからは拍手が送られていた。


笹.jpg 歌い終わった笹は「こうした歌の奉納は初めてで、舞台で歌うのとは違った感じがしました。決して手を抜いて歌えませんね」と周囲を笑わせていた。
 また笹は来年には歌手生活50周年を迎えるが「一生懸命に歌っていきますので、皆さんもこの歌を覚えて長く歌って下さい」と話していた。

 笹はデビュー2作目の「下町育ち」が大ヒットしたのち、代表曲となった「女の絶唱」などテレビ主題歌を数多く歌い「テレビ主題歌の女王」と呼ばれた。








ヒットを祈願する笹

 この日は「美濃の眉月」を作詞した作詞家もず唱平も同席した。作曲は浜圭介が担当した。もずと浜のコンビでは初めての笹の作品で、もずが得意とする<硬派な作品>に仕上げられている。
 もずは「おね(ねね)と秀吉が出会った時からずっとふたりが、人の気持ちをくみ取って生きた、というおねの気持ち、をまだ満ちる前の眉月にたとえておねの心の内を表現しました」(もず)という。

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ヒット祈願と歌の奉納を終えた笹みどり(中央)ともず唱平


[笹みどり オフィシャルサイト]
http://www.geocities.jp/sasa_green_midori/
[笹みどり 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/sasa/new_release.html


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