SSブログ

森恵(エイベックス)  恵比須堂本店でライブ 2月リリースのアルバム「10年後この木の下で」をアピール [インタビュー]

森恵2.jpg◆シンガーソングライターの森恵の人気がこれほどとは思わなかった。馴染みの大阪・十三のCDショップ恵比須堂には特設コーナーが設けられて、最新曲のシングルCDやアルバムにまじって写真もたくさん貼られているのを見ていたが、本人に会ったのは、2014年1月11日の恵比須堂でのライブが初めてであった。そこには70人を超えるたくさんのファンが詰めかけてメグミコールを送っていた。


10年後この木の下で.jpg









 前夜、大阪・心斎橋のライブハウスBIG CATで行ったライブ終了後に急きょ決まったという同店でのライブ。本人が「ストリートライブ」と言っていたように、ステージは用いずに店先近くの店内で歌い、聴衆の多くは店前の商店街にまであふれて聴き入っていた。半分インストアで半分ストリートのようなライブだった。

 14年2月19日に森はセカンドアルバムを「10年後この木の下で」リリースする。今回のライブは、このアルバムのPRも兼ねたものだった。
 アルバムタイトルにもなっている収録曲の「10年後この木の下で」は、「東北応援プロジェクトみんなの心に一輪の花を」への協力の一環として、誰の心にもあるふる里をイメージして書きおろした楽曲だ。


森恵1.jpg 東北を訪ねると、必ずどこかの被災地で地元の人たちと交流を深めてきたが、福島県小名浜で行われたイベントへの出演がきっかけで、プロジェクトと出会い、音楽で参加することになったという。
 「普段は東京で活動をしていますが、気仙沼や仙台、福島などを訪ね、岩手県陸前高田市の<奇跡の1本杉>をはじめ被災地を見て、今ある<普通>が一番の幸せであることを感じ、曲を書きました。これを聴いて家族や友人を大切に思う気持ちになっていただければ、と思います」(森)








 アルバムには、新たな出会いや別れなど、春にはいろんな人生のドラマがある。そのような中で、前を向いて歩いていこうと歌う全11曲を収録している。


 広島県福山市出身の彼女は地元広島県でストリートライブを続け、05年12月にインディーズでデビューし、10年7月、エイベックスのレーベールcutting edgeからメジャーデビューしている。デビュー前からのストリートライブは今も続けており、年間150―200件ものこなすという。

森恵3.jpg
森恵4.jpg


 ストリートライブの魅力は何だろう。

 「たくさんの人たちとの出会いがあるのがいいですね。仕事帰りの人が足を止めて聴いてくれて、また明日もがんばろう、と思ってくれたり、落ち込んでいる気持ちの慰めになったりと、音楽をやっていて良かった、と思えます」

 ライブハウスでのライブやストリートライブを行っていない町を訪ねる<弾き語りツアー>を今年各地で予定している。関西では4月2日から6日まで、京都市、神戸市、滋賀県近江八幡市、和歌山市で予定している。
 森は「全国を巡り歩きたいですね」と、話していた。





[森恵 オフィシャルサイト]
http://www.multiformatstudio.jp/megumi/#id0


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。