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第8回ジェイコム「歌う王冠ライブ」 真木ことみ、ハン・ジナ、五条哲也、松尾雄史が出演して新会場で開催 [ライブ]

日本クラウンの歌手が出演するケーブルテレビ・ジェイコムの歌番組「歌う王冠」の公開収録「歌う王冠ライブ」が、2014年2月8日、大阪市西区のライブハウス・ビレボアで開かれた。出演した真木ことみ、ハン・ジナ、五条哲也、松尾雄史はそれぞれ最新曲などを歌い、客席からは熱い声援と拍手が送られていた。


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第8回歌う王冠ライブの出演者たち

 一昨年4月からスタートしたこのライブ、3ヶ月に一度の割で行われている。毎回、4人の日本クラウンの歌手が出演して、最新曲などを披露している。8回目の今回は会場を大阪・南堀江の家具屋街の一角にあるライブハウスに移して行われた。

 1人約30分のライブは、松尾、五条、ハン、真木の順に歌唱。サイン・CD即売会や写真撮影会も行われた。
 2年前にデビューしたばかりの松尾は、デビュー曲の「くちなし慕情」や2作目の「純子の泪」、最新曲の「北斗岬」とそのカップリング曲「こんな女でよかったら」などを歌った。また、同じレコード会社の美川憲一のもの真似をして「柳ヶ瀬ブルース」も披露した。
 最新曲の北斗岬は架空のオホーツク海に近い土地。松尾は「この歌をヒットさせて、歌碑を建てる所が北斗岬になります」と話していた。


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松尾雄史

 五条は、30年前に大相撲の朝潮太郎が歌った「ほたる川」や「昭和最後の秋のこと」などのほか、デビュー第2弾の「旅路の花」、昨年リリースした最新曲「ゴンドラの唄」の計6曲を披露。
 彼は京都市出演出身で、10年間は付き人や運転手などアルバイトを繰り返して歌手デビューを果たした。4畳半一間のアパート住まいだったという思い出と重なるのが「昭和最後の秋のこと」。昨年だした「ゴンドラの唄」は1915(大正4)年にリリースされたもののカバー。「高めのキーで張り上げる感じでうたっている」


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五条哲也

 韓国・ソウル生まれのハン・ジナは、インディーズ時代に出したのが人気曲の「窓」。この日はその曲と、それのエピローグになる最新曲「愛は水平線」、カップリングの「臆病者」など5曲を歌った。
 「愛は水平線」は愛を失った悲しい女の心の内を描いたバラード。
 日本クラウンでデビューして16年目になる。流暢な日本語でジョークを交えての話は観客を喜ばせていた。客席と近いライブが大好きという彼女は大阪も好きだという。「値切ったり、オマケを付けてくれるのは韓国も大阪も同じ」とハン・ジナ。


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ハン・ジナ

 この日のトリを務めた真木は6曲を披露した。
 「橋」でデビューして今年3月でデビュー22年目になるという彼女に客席からは<ことみちゃ〜ん>や<寒いけど来たよ〜>といった声援が飛ぶ中、代表曲の「いのち川」に続いて前作の「海峡の女」「紅つばき」と歌った。カバー曲では大好きな男歌の中から鳥羽一郎の「北の鷗唄」と神野美伽の「あんたの大阪」を聴かせた。
 目下好調な売行きを見せる 最新曲の「石蕗の花」は、女性の一途な恋心を表現した歌で、情感たっぷりに歌って会場を沸かしていた。

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真木ことみ

 この日のライブは昼、夜の2部構成で行われ、雪や雨が降る中、奈良県など遠方からも熱心なファンが詰めかけた。



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