SSブログ

第113回KOBE流行歌ライブ  永井裕子、谷龍介、菊地まどか、矢谷侑子が出演 次回は10周年記念開催 [KOBE流行歌ライブ]

永井裕子(キングレコード)谷龍介(徳間ジャパンコミュニケーションズ)菊地まどか(テイチクエンタテインメント)矢谷侑子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が出演した第113回KOBE流行歌ライブは、2014年2月20日、神戸市兵庫区のKAVCホールで開かれた。観客数は180人で、会場はほぼ満席だった。



永井裕子.jpg
永井裕子
 1月に大阪市内で新曲「勝負坂」の発表を兼ねた新春パーティーを開いたばかりの永井裕子がKOBE流行歌ライブに出演するのは1年ぶり。
 この日は「勝負坂」のほか、世界遺産オフィシャルソングでもある「石見路ひとり」に続いて「そして・・・雪の中」「夢…ひとり」、同じキングレコードの井上由美子とのなでしこ姉妹で歌う「さよなら港」の5曲を歌った。

 永井は今年6月21日でデビュー15年を迎えるが、新曲「勝負坂」はそれを記念した初の人生の応援歌で「この(勝負)坂を登って幸せをつかむ」(永井)という自らに向けての応援ソングでもある。


谷龍介.jpg
谷龍介
 谷龍介は前日の大阪発流行歌ライブと共に流行歌ライブへは初めての出演。来年のデビュー10周年に先駆けて今月5日に出した新曲「つづれ川」では「この曲をヒットさせて、いい形で10周年を迎えたい」(谷)としており、オリコン誌のチャートでも初登場18位と好スタートを切っている。

 「つづれ川」に続いてカップリングの「しぐれ宿」「あなた時雨」「清滝川」「さくら(独唱)」を歌った。白いスーツで「こんにちは、お元気ですか」とステージに現れると、大半が初めて谷を見るという観客からは<男前><りょうちゃ~ん>の声援が。
 3年半前に神戸市内で前作「あなた時雨」の発表会を開いているが、「神戸は地元広島・呉の町とも雰囲気がよく似ています」と話していた。


菊地まどか.jpg
菊地まどか
 デビュー5年目に入っている菊地まどかは、1年ぶりの出演だった。まずデビュー曲「浪花女のげんき節」であいさつ。続いて「めおと神楽」、長編歌謡浪曲「嫁ぐ日」、新曲「夫婦鶴」の4曲を歌った。

 菊地は浪曲師で演歌歌手。国立文楽劇場、天満天神繁昌亭、一心寺など大阪でも浪曲を演じている。この日披露した「嫁ぐ日」は、23分半もある浪曲版を13分半に縮めた歌謡曲版。
先頃出した5周年記念曲「夫婦鶴」にはボーナストラックとして、浪曲版を収録している。

 その「夫婦鶴」は、さえ合う夫婦を歌う。「両親をイメージして歌っています」という菊地だが、司会者から結婚について聞かれると「私はわがままを聞いてくれる、やさしい男性が好きです」と話していた。


矢谷侑子.jpg
矢谷侑子
 <JIMOTO歌手>を紹介するふる里PRコーナーには、熊本県山鹿市出身の矢谷侑子が出演。畠山みどりに入門し、09年にデビュー。大阪に移り住んで4年になる。
デビュー曲「おんな海峡」と「泣かせ酒」を歌った。


 次回、10周年記念の第114回KOBE流行歌ライブは、3月20日、神戸市中央区の神戸ハーバーホールで開かれる。



nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。