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川中美幸(テイチクエンタテインメント) 松平健と日替わり座長公演 明日は川中座長の「赤穂の寒桜」 新曲「祇園のおんな」も披露 [新歌舞伎座]

川中・松平.jpg松平健川中美幸が出演し、期間中に交互に座長を務める特別公演が、2014年3月8日、大阪・上六の新歌舞伎座で幕を開けた。初日は松平主演の「暴れん坊将軍」で、川中は吉宗の幼馴染のお駒役で共演している。二部の歌謡ショーも松平が「唄う絵草紙」、川中が「人うた心」を交互に演じ、8日は松平が「マツケンサンバ4・II」など全12曲を歌い、スペシャルゲストの川中は新曲「祇園のおんな」を披露した。2人の特別公演は3月30日まで。







 今もCS放送「時代劇専門チャンネル」で再放送されている人気時代劇「暴れん坊将軍」を松平が、忠臣蔵の大石内蔵助の妻りくの半生を描いた「赤穂の寒桜」を川中が、それぞれ主演を務め、相手役を川中と松平が務めるといった趣向を凝らす。
 昨年、1、2月に御園座のさよなら公演を関西にも、と再演することになった。

 「暴れん坊将軍」は、将軍職を引退して大御所と呼ばれる年老いた吉宗が、幼馴染で尾張で歌を教えているという老婆お駒と出逢うところから物語は始まる。
 舞台は43年前にフラッシュバック。お駒に犯人の嫌疑がかかった紀州藩藩主の死亡事件は、吉宗暗殺陰謀へと発展する。疑いをかけられたお駒は旅芸人に身をやつしえしまう。

 テレビでお馴染みの松平演じる暴れん坊将軍、吉宗の殺陣はテレビシリーズを思い出させるのに十分な迫力だ。共演の川中も「健さんは思った以上にパワフルで、それには秘めた闘志を感じます」と話すほど。
 松平は「一昨年から続く暴れん坊将軍で川中さんと一緒に演じさせもらっていますが、とてもやりやすくて毎日が楽しいです」と、川中をたてる。

 松平が二部の歌謡ショーで見せる「マツケンサンバ」や「マツケン・マハラジャ」などパワフルな踊りでは、川中がバックで一緒に踊っているが「腰がくびれてきたようです」と笑う。
 この踊り、今年2月の明治座公演の千秋楽で試みで踊ったのがきっかけだった。


川床美幸・祇園のおんな.jpg 川中は劇中で娘役から老婆までを演じ分けている。冒頭の老婆役では、小さくなってきた自分の母親の姿を見て、実際の身体を半分以下に縮めるなどの工夫をしている。若き吉宗の頬にお駒が口づけするシーンは「台本通りなんですよ」という川中に、松平は「普通の女優さんなら、なかなか出来ないらしですよ」と、川中の度胸の良さをもらしていた。

 今年がデビュー40周年の松平は「本格時代劇を作ってもらいました。楽しい作品になりました。歌謡ショーはお馴染みの光ものいっぱいで、こちらも楽しんでいただけます」とアピール。
 川中は明日9日の昼公演で「赤穂の寒桜」の座長を務めるが「女性にスポットを当てた忠臣蔵で、母の愛、家族の絆、親子のあり方などを感じてもらいたです」と話していた。



 また川中の歌謡ショー「人うた心」では、「祇園のおんな」をはじめ「お吉情話」「貴船の宿」や松平の「マツケンの大繁盛」など全13曲を歌う。「コーヒールンバ」など昭和歌謡曲メドレーも盛り込むほか、オリジナルの「二輪草」では松平とデュエットを見せてくれるという。


[川中美幸 オフィシャルサイト]
http://kawanaka-miyuki.jp/
[川中美幸 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kawanaka/
[松平健 オフィシャルサイト]
http://www.ken-matsudaira.com/
[新歌舞伎座]
http://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/201403.html

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