SSブログ

KOBE流行歌ライブ、西山ひとみなど初出演者が熱唱   浜博也、浅田あつこも最新曲を披露 [KOBE流行歌ライブ]

◆120回目を迎えたKOBE流行歌ライブは、2014年9月18日、神戸市内の神戸ハーバーホールで開かれたが、5人の出演者うち女性の初出演が3人を占めた。中でもデビュー28年目の西山ひとみ(ホリデージャパン)は、8月に出した昭和の名曲を集めたカバー曲集の収録曲を中心に歌い、会場をわかせた。

出演者全員.jpg
第120回KOBE流行歌ライブの出演者たち(左から春奈佑果、上川しほ、浅田あつこ、浜博也、西山ひとみ)
西山ひとも2.jpg
西山ひとみ


 デビュー当初は演歌を歌っていたという西山ひとみは、ホリデージャパンに移籍した10年前からは歌謡曲、シャンソンなどジャンルにこだわらずに歌って、歌唱力の高さを示してきた。

 初お目見えの西山に観客は興味津々。
 1曲目はオリジナルの「小島の女」。ハスキーで太い声、説得力ある歌唱は本人も言うように、ライブハウスなどで「聴かせる歌」である。 また「風雪流れ旅」も歌い上げると、観客からは大き拍手が。

 子供の頃、父親からいろんな歌を聴かされたのが、歌に親しむきっかけだったという。「歌の良さなど分からないままに、ちあきなおみさんの『喝采』などを聴いて育ちました」と西山。

西山ひとみ.jpg
西山ひとみ

 ステージではカバーアルバム「たずねびと PART 1」に収録された楽曲から多くを歌った。この日は歌唱リストに加えられなかったが、ちあきなおみの「酒場川」は西山が28年前に歌手デビューを賭けたオーディションで歌った忘れられない作品も収録されている。

 この楽曲を歌い切ってテイチクから歌手デビューするきっかけをつかんだ。それだけにアルバムには「ぜひに」と、この歌の収録を願い入れた。

 ベテラン西山が目指すのは「誰でもが知っているヒット曲を自分のものにすること」だという。そんな歌を通して多くの人たちと通じ合えることが出来ると最高だとも。

春奈佑果.jpg
春奈佑果

 このほか初めてKOBE流行歌ライブに出演したのは兵庫県姫路市出身の春奈佑果上川しほ

「出演は夢でした」というデビュー10年目の春奈は、八代亜紀のものまね歌唱でも知られており、この日も「舟唄」を披露。オリジナル曲「覚えていますか」などを歌った。

上川しほ.jpg
上川しほ
 上川しほは神戸市長田区出身。山口県にある向津具(むかつく)海岸を舞台にしているという新曲「向津具の女」などを歌った。この地は絶世の美女、楊貴妃が流れ着いたという伝説も残るという。上川は新曲発売を記念したイベントの一環として、同地でゴミ拾いのボランティアも行っている。


[西山ひとみ ビデオメッセージ]







nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。