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徳間ジャパンの浅田あつこ、坂井一郎、高橋樺子が最新曲などを披露     阪急西宮「秋の歌謡まつり」 [ライブ]

◆阪急西宮ガーデンズ4階のスカイガーデンで「秋の歌謡まつり」が、2014年10月25日まで開かれている。初日の19月22日には徳間ジャパンコミュニケーションズの浅田あつこ、坂井一郎、高橋樺子の3人が出演し、最新曲などを歌って集まったファンを楽しませた。

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思わぬ雨の中でレインコート姿で聴き入る人たち

 開演前から降り続く雨の中、観客にはビニールレインコートが配られ、司会の牛尾淳もレインコート姿で登場する一幕もあった。まずステージに上がったのは「三日前から痛風なんです」と観客を笑わせ坂井一郎
 「夢つなぎ」「しみるねー」「福の神」と歌い、4曲目はこの日三番目の出演で待機していた浅田あつこと、ふたりがアッコとイチローの名前で歌うデュエット曲「大阪バッテリー」をにこやかに振り付けを交えて披露。

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坂井一郎
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浅田あつことデュエットする坂井

 阪急西宮ガーデンズは2002年までプロ野球阪急ブレーブスのホームグラウンド阪急西宮球場があったところ。会場のスカイガーデンには、球場があったことを示すホームベースのモニュメントが置かれている。
 「大阪バッテリー」は、男女を野球のjバッテリーに例えた歌だが、じつは坂井のデビュー曲は「恋の阪神巨人戦」(遥洋子とデュエット、キングレコード、1994年)という野球をモチーフにしたもので野球には縁がありそうだ。

コーナー最後は新曲「おまえはどこに」。大好きな石原裕次郎ばりのムード歌謡曲。雨を忘れるほどに気持ち良さそうに歌っていた。


 次は高橋樺子。東日本大震災復興支援ソング「がんばれ援歌」で2011年にデビューして今年で3年目。もちろんこの日も高らかに東の空に届かんばかりの声で歌った。この歌の印税はすべて復興支援に寄付される。「目標は10億円ですが、まだ道半ばです」と高橋。
 すでに16回も被災地を訪問しているが、来年も再び訪ねて歌で元気を届けたいと話していた。

 今年6月にはデビュー第二弾の新曲「そんな昔のことじゃない」を出しており、オープニングに懐かしい曲調のこの歌を披露して大きな声援を受けていた。カップリングの「さぁ、手を振ろう‐Just wave a hand my friend‐」も懐かしいフォーク調の歌謡曲。「これは一人ひとりに向けた応援歌です」(高橋)と大きく手を振りながら歌っていた。

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笑顔で観客に応える高橋樺子

 もうひとつのカップリング曲の「サラエボの薔薇」は、デビュー以来一貫して平和と愛をテーマにして歌ってきた高橋が、長い間内戦に苦しんできたボスニア・ヘルツェゴビナを舞台にした平和を願う歌。

 高橋は「来年には実際に歌の舞台を踏んでみたい」と話していた。

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12月には新曲「蒼い海峡」を出す浅田あつこ

 この日のラストは、先日、デビュー20年の記念ライブを開いたばかりの浅田あつこ。「みなさんの支えで20周年を迎えることができました」と感謝を示して、冷たい雨の日にはピッタリな「白い冬」から歌った。

 続いて「三年たったらここで・・・」、デビュー10周年記念曲の「紅い川」「恋するだるま」と代表曲を披露。
「三年 -- 」では、お馴染みの指を使った振付で楽しませると、集まった人たちの冷え切った身体も温まってきたような感じ。
 そんな浅田を「河内の女を歌える唯一の歌手」と評価する作詞家のもず唱平が書いたのが最新曲「河内おんなのバラッド」。河内女の可愛らしさを歌う彼女の新しい代表曲である。これをラストに歌った。

 浅田は12月3日に新曲「蒼い海峡」を出す。ジャケットのタイトル文字は「書は得意」という彼女が自ら書いたもの。この日は、アカペラでさわりを披露した。


 「秋の歌謡まつり」は25日まで。きょう24日は成世昌平、木下結子、五条哲也、塩乃華織、沢井あきらの日本クラウンの歌手5人が出演する。


[秋の歌謡まつり]
http://nishinomiya-gardens.com/event/



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