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中村美律子(キングレコード) 新曲「この世は女で廻るのよ」  「河内おとこ節」に次ぐ代表曲にと意気込む [インタビュー]

中村美律子.jpg◆演歌というよりも浪曲の香りが漂ってくる。中村美律子が9月に出した新曲「この世は女で廻るのよ」(作詞・仁井谷俊也、作曲・岡千秋、編曲・伊戸のりお)は、「明るい曲が歌いたかった」という本人の希望通り、畠山みどりの「恋は神代の昔から」のように明るく楽しい楽曲に仕上がっている。沈みがちな話題が多い今の世の中にあって、まさに「時代が求めている歌」(中村)であるようだ。










 このところしっとり演歌が多かった-と話す中村は、明るくみんなと一緒に歌えるような歌が欲しかったという。
 ♪ この世は女で 廻るのよ ~ と「ゆったりとしたテンポで、どことなくバタ臭いイントロ」のこの歌は、全編浪曲調の雰囲気が漂い「私らしく歌える」と微笑む。
 「肩が凝らずに聴いてもらい、口ずさんでもらえる歌だと思っています」と中村。

 「いつの時代も男性よりも女性がしっかりとしています。まして最近は行動派の女性が多く、歌では艶やかな花と、それに集まる蝶(男性)の群れを、カラッと表現した」(中村)ようであるだけに、たくさんの人たちに受け入れられそうだ。
 「わが家では私が家にいることが少ないので、すべて私に合わせてもらっています(笑)」
 ステージでは必ず歌う代表曲の「河内おとこ節」のように、新たな代表曲にしたいと期待を募らせる。


中村美律子・この世は女で廻るのよ.jpg ジャケットは風車で枠どられた中に中村が笑顔で歌う姿が写っている。色もピンクでまるで昔の可愛らしい少女漫画の表紙でも見るかのようである。
 衣装にもひと工夫を凝らしている。
 ドレスの上に着物を着て、細めの帯を締めるというもので「着物ドレス」と呼んでいる。
 「コンサートやディナーショーではお客さんは、いろんな衣装を見るのも楽しみにしておられます。そんな時にこの<着物ドレス>だと、素早く着替えることが出来るし、いろんな組合わせも出来るんですよ」(中村)

 変化が欲しかった。この歌ではじけたい-と中村がいうように、「この世は女で廻るのよ」にかける意気込みは大きいようで、この世は美律子で廻るのよ-にでもしたいのかもしれない。


1月は神野美伽と新歌舞伎座1ヶ月公演


 来年1月2日から25日までの大阪・新歌舞伎座の新春特別公演は、今年に続いて神野美伽とふたりによる歌と芝居を見せてくれる。今年の正月に次いで2度目のふたりでの新春公演である。
 「年齢は神野よりも10歳といくつか上だが、身長は10センチ以上も低い」というふたりだが、歌う楽曲も明るく元気なところは似ているとというが「私はやや大雑把」というところは、神野とは正反対のようだ。

 それに合わせての体力作りでもないが、10月末、恒例となっている後援会イベントのウォーキング会を開いている。毎年春と秋の年2回実施している。今秋は静岡県熱海市の初島へ渡って秋を満喫したという。


[中村美律子 オフィシャルサイト]
http://www.goldenmusic.co.jp/mitsuko_nakamura.html
[中村美律子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=34462


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