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野中彩央里(徳間ジャパンコミュニケーションズ)谷龍介(同) 関西2度目のジョイントライブに大きな歓声  滋賀・守山 [ライブ]

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◆デビュー27年目の野中彩央里と10年目の谷龍介が再び関西でジョイントライブを開いた。去年の京都市内での初ライブに続くもので、2015年5月4日、滋賀県守山市の守山市民ホールには、ふたりの歌声を聴こうとたくさんの人たちが集まった。同じレコード会社であるとともに、それぞれデビュー当時のディレクター、師匠にあたる作曲家も同じという共通点の多いふたりのステージは息がぴったりと合っていた。野中が最新曲や代表曲を歌う妖艶さと裏声で聴かせるステージには観客もため息。元気いっぱいの谷はしっとりと女心を表現する最新曲などに<イケメンりゅうちゃ~ん>の掛け声も。ふたりで懐かしの歌謡曲をデュエットするコーナーもあって、客席は大喜びだった。

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 開演前のバックステージで見るふたりはまるで仲良し姉弟のようだった。谷が冗談を言うと野中はケラケラと良く笑う。それをそのままステージに移してのオープニング。
 笑顔いっぱいで登場したふたりはザ・ピーナッツの「恋のフーガ」、森田公一とトップギャランの「青春時代」を歌って、ライブは始まった。懐かしいノリのいいメロディーに会場は、いっぺんにふたりのライブに巻き込まれていったようだ。

 野中と谷は「今回のライブは、去年の京都でのライブをご覧いただいた滋賀・野洲市のカラオケ喫茶店・花あかりさんにお声掛けいただいて実現しました」とあいさつ。

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 最初は谷龍介のコーナー。
 広島東洋カープのプロ野球選手を目指していた骨太の彼からは信じられないほどに、しっとりとした女心を歌う「しぐれ宿」「清滝川」の2曲が終わると、もう汗びっしょり。
 「昔から汗かきなんですよ」と人懐っこく話しかけ、続いてはかつて三船和子の付き人をしていた頃に、時折ステージに上げてもらって歌っていた「あの娘たずねて」(佐々木新一)。さらに三船のヒット曲「だんな様」もカバーした。

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 純白のスーツに身を包んだ谷が、さらに最新曲「つづれ川」や前作の「あなた時雨」を力いっぱい歌い上げると、客席からは<アンコール>の掛け声も飛び出ていた。

ヒット曲に大きな拍手


 続く野中彩央里は<こけし美人>と呼ばれるほど、年々艶っぽさを増している。この日も観客からは「さおりちゃ~ん、きれいよ~」と声がかかるほど。1989(平成元)年デビューの彼女は今年27年目。
 数々のヒット曲がある中から「恋路」に続いて、メドレーで「火振り酒」「雪国恋人形」「郡上恋歌」を歌うと、客席からは拍手と歓声が。

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 真っ赤な振り袖衣装で歌って、舞う表情は見る人を引き付ける。母親の夢を託されて16歳でデビューして、最初は袴姿で男歌を歌っていた。念願の女歌はデビュー6年目の「雪国恋人形」が最初だった。これが20万枚を超えるヒットに。「これからも大事に歌っていきたいです」と野中。

 最後は昨年の25周年記念曲「夜汽車は北へ」を、愛しい人とふるさとへ帰る女の明日への希望をいっぱいにフルコーラスで聴かせた。

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 2度目のジョイントライブを終えてふたりは「去年11月の京都での初ライブをきっかけに、各地でこうしたライブを見て頂こうと企画したその第一弾です。ふたりは良きライバルでもありますが、これからも定期的にジョイントライブ開催していきます」と話していた。

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 ライブのラストは坂本九の「上を向いて歩こう」をふたりで歌って、ともに6月に予定している新曲の発売をアピール。谷は3日に自らの新境地を拓く10周年記念曲「しあわせ尋ねびと」、野中は24日に悲恋の女歌「忘れ雪」を出すという。







[野中彩央里 オフィシャルサイト]
https://www.facebook.com/pages/%E9%87%8E%E4%B8%AD%E5%BD%A9%E5%A4%AE%E9%87%8C/612972362081282
[谷龍介 オフィシャルサイト]
http://profile.ameba.jp/ryusuke4414/



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