SSブログ

大月みやこ(キングレコード) 大阪でも新曲「愛のかげろう」フリーライブ  4年ぶりの堺・おおとりウイングス [キャンペーン]

大月みやこ1.jpg大月みやこが、2015月8月8日、大阪府堺市のショッピングセンターおおとりウイングスで、新曲「愛のかげろう」(作詞・田久保真見、作曲・幸耕平、編曲・丸山雅仁)のフリーライブを開き、1階イベントホールにいっぱいの人たちを集めた。埼玉県上尾市から始まった関東、関西5ヵ所でのフリーライブツアーは、ここで全日程を終了し、大月は「新しいファイトをいただきました」と話していた。











 4年ぶりというおおとりウイングスのステージに立った大月。満面の笑みで両の手をひろげて客席を見渡すと、待ち構えていた人たちからは<みやこさ~ん><久しぶりやぁ~>と声が飛ぶ。
 同八尾市出身の大月だが、約20年前に母親が亡くなってからは年2回程度、墓参りに戻るだけ。それでも「今もふる里は大阪です」といい、仕事で大阪へ来ると「実家に戻ってきたようです」と話す。

 ♪ あなたは かげろう ~ と歌う新曲「愛のかげろう」は、逃げ水のように追いかけても追いかけても手にすることができない、儚いかげろうのような男性への想いを歌にした。
 大月はキングレコードに入社して52年目で手にしたこの作品は「だいたい110数枚目のシングルです。年月を重ねてたくさんのレコーディングができて幸せです」と語った。

 その新曲「愛のかげろう」と、第34回日本レコード大賞受賞曲「白い海峡」、船村徹が作曲した前作シングル「霧笛の宿」、再度フルコーラスで新曲を歌うという構成。CD購入者とはステージ上で握手会も行い、長い列が出来ていた。

大月みやこ4.jpg大月みやこ3.jpg


















 大月はデビュー当時には三橋美智也や春日八郎といったキングレコードの大先輩歌手について全国を廻り、前座歌手として実力を磨いてきた。周りからは「いつもニッコリと笑って歌っていると、きっと皆が認めてくれるから」と励まされていた。

 そんな下積みも平成元年に「白い海峡」で第34回日本レコード大賞を受賞することで一気に開花した。決して早くはなかったが、今では「世界一幸せです」と言い切る充実した52年の歌手生活。
さらに「先輩たちが残してくれた素敵な日本の歌謡曲をこれからも一生懸命に歌い続けていきたい」と、次の世代へと歌い継ぐ。

大月みやこ・水川忠良.jpg
大月の魅力をアピールするキングレコード水川ディレクター

 彼女の特有の裏声の魅力は存分に味わえる恋歌だが、決してどろどろとした演歌ではない。ひとつの物語を見るようで、聴き終わった後には爽やかさが残る。歌い終わると客席からは拍手とともに、<最高~っ!>と大きな声が掛けられていた。
 この日は大月の制作ディレクターであるキングレコードの水川忠良氏もステージに上がって「絹のようだと言ってもいい大月さんの声は、ひとコマひとコマの情景を浮かび上がらせてくれます。この声による表現力こそ、最大の魅力です」とアピールした。

 9月4日からは大阪・新歌舞伎座で新歌舞伎座9月特別公演「結婚しない女たち」(神野美伽と共演)に出演(同21日まで)する。10月1日には、東京・三越劇場で恒例の秋のコンサートも開く。


[大月みやこ オフィシャルサイト]
http://www.otsukimiyako.com/
[大月みやこ キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10066

nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。