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井上実香(キングレコード) デビュー25年の新曲「とまり木情話」を披露 大阪・ライブハウスで新曲発表ライブ [新曲発表]

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新曲「とまり木情話」を披露する井上実香


◆「(この新曲で)さらにステップアップしてほしい」
 井上実香が、2015年8月26日、大阪市北区のライブハウス梅田ロイヤルホースで、同日発売の新曲「とまり木情話」の発表ライブを開いた。吉本新喜劇の俳優で井上の父親、井上竜夫が会場に駆け付けて娘を激励した。井上(実)は新曲とそのカップリング曲「あじさい雨情」、前作の「夢の風ぐるま」など9曲を歌った。新曲発売は約3年ぶりで、オープニングでは馴染みのファンの顔を見て涙ぐむシーンもあった。


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 井上は細身の身体をブルーのドレスで包んで、新曲「とまり木情話」を2度歌った。北島三郎の「北の漁場」などを書いている作詞家の新條カオルが、井上に惚れ込んで初めて書いたうちの1作である。この時点で作曲、編曲は、すでに川端マモルの起用が決まっていた。
 カップリング曲の「あじさい雨情」も新條、川端コンビの作品で「カップリング曲にしておくのはもったいなほど」(井上)の楽曲。


井上実香・とまり木情話.jpg 「とまり木情話」は、店を独りで切り盛りする小股の切れ上がった女将が主人公。和服はもちろんおしゃれな洋服も似合う、そんな小綺麗な店を舞台に歌のドラマは展開する。

 それに合わせてジャケットの井上はカウンターでひとり昔に想いを馳せる。彼女はこれをいち早く自分のブログとフェイスブックに載せたところ、予想もしなかった反響が寄せられた。
 「親しい人からコメントをたくさん頂いたり、まったく知らない人からも『いいねぇ !』のサインをもらいました。楽曲の良さとともに、手応えの良さを感じました」と井上。

 発表ライブを井上は「とまり木情話」「あじさい雨情」のほか、前作の「夢の風ぐるま」、ファンからのリクエストが多い「大阪恋みれん」、5枚目シングルで歌った「逃げる月」「世界一美しい嘘」、デビュー曲「樹氷の駅」を歌うなど、全曲をオリジナルで構成した。

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■吉本・竜じいがエール■


 井上竜夫は吉本新喜劇では老人役がハマり役。最近は1年ほどは体調を崩して伏せっていたが、 この日は元気な姿を見せた。実香とツーショットに収まり「苦労を重ねないと(歌には)味が出ないけれど、親としてはやはり苦労は少なく上へ上がって欲しい。複雑な心境です」と、娘を気遣っていた。

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井上実香(右)と父親の井上竜夫

 井上は1991年に父親が芸能生活30周年を記念して出したCD「ナイト大阪」(キングレコード)でデュエットしたのがきっかけで、翌年、キングレコードから「樹氷の駅」でソロデビューして、今年でデビュー25周年を迎えている。

 それを記念するかのような新曲「とまり木情話」は7枚目のシングルで、父親の期待にも応えるように井上は「初めて笑顔で歌える明るいリズムの歌です。レコーディングが終わって、聴き直してみてあらためていい楽曲だと思いました。ポスター、ジャケットの写真もとても良く出来ています」と、話していた。

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キングレコードの大槻淳ディレクター(左)と井上実香

 発表会にはキングレコード大槻淳ディレクターも応援に駆け付け「今回はメイン、カップリングともに、前作を上回るかなりの自信作です。両A面と言ってもいい出来です」と出来ばえの良さをアピールした。

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木本勝治(左)と泉吏映

 また在阪の歌手で井上の歌仲間の泉吏映、木本勝治も応援出演。泉は「夢追い人」、木本は「ひとりよがり」など歌って花を添えた。


[井上実香 オフィシャルサイト]
http://www.geocities.jp/mika_inoue_singer/
[井上実香 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICM-30675/



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