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キングレコード歌謡選手権全国決勝大会  グランドチャンピオンは音大1回生の川上真裕美さん  角川博と水城なつみがゲスト出演

キングレコード歌謡文化アカデミー(KBA、大澄雅人会長)が、2015年10月25日、東京都港区のメルパルクホールでカラオケコンクール「2015年キングレコード歌謡選手権 全国決勝大会」を開き、全国の地区大会を勝ち抜いてきた107人が出場。部門優勝者の中から選ばれるグランドチャンピオンには、椎名佐千子(キングレコード)の「早春慕情」を歌った音楽大学1回生で東京都内在住の川上真裕美さん(19)が選ばれた。

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グランドチャンピオンの川上真裕美さん(中央)とゲストの角川博(右)、水城なつみ

 今年で連続15回目を数える全国規模のカラオケ大会で、年齢別に「プラチナコース」(45歳以下)、「ルビーコース」(46〜57歳)、「エメラルドコース」(58〜63歳)、「ダイヤモンドコース」(64〜69歳)、「ゴールドコース」(70歳以上)の5部門に分かれ、全国の地区大会を勝ち抜いてきた人たちでグランドチャンピオンを競う。

 この日は作曲家の山田年秋、同・四方章人、キングレコードの竹内涼ディレクターの3人が審査員を務め、出場者たちの自慢の歌を審査した。

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出場全員とゲスト歌手による記念撮影


 グランドチャンピオンにはプラチナコースで出場した音楽大学1回生の川上真裕美さんに決まった。川上さんは「この大会は今年が6回目の出場です。昨年は準優勝をいただきましたが、今回初めて優勝できてすごくうれしいです。しかもグランドチャンピオンになれて大感激です。将来の夢は、歌手になることです」と笑顔で話していた。

 大会では審査発表が行われる前にキングレコード所属の角川博と、同大会で12年度のグランドチャンピオンで今年デビュー3年目の水城なつみの2人のミニライブが開かれた。

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角川博(左)と水城なつみ

 デビュー曲「泣いてひとり旅」と新曲「曽々木海岸」の2曲を歌った水城は「3年前にこの大会でグランドチャンピオンになったのをきっかけにデビューしました。3年ぶりにこのステージに立って、あのころを思い出してすごく緊張しました」と話していた。

 角川は五木ひろしプロデュースの新曲「蒼い糸」のほか「雨の函館」「伊豆の雨」、美空ひばりの物まねで「悲しい酒」など全8曲を歌い「私も皆さまのお陰で(デビュー)40年目を迎ています。音楽は音を楽しむものでして、音苦になってはだめです。歌は楽しみながら笑顔で歌ってください」と、出場した人たちへ話しかけていた。

 キングレコード歌謡文化アカデミーはカラオケ文化の普及と音楽文化の向上発展を目指して、キングレコードが01年2月1日に設立している。毎年全国で傘下のカラオケ教室の指導者・生徒らによるカラオケコンクールを開いており、東京で開かれる決勝大会は最近ではプロへの登竜門としても注目されている。


[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/





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