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青木美香子、来年1月に新世界朝日劇場でライブ  来夏には新曲もリリース 優しさあふれる楽曲に [インタビュー]

◆演歌からジャズ、ポップス、クラシックとなんでもこなし、ミカリンの愛称で親しまれている歌手、青木美香子が2016年1月11日、大阪・新世界の朝日劇場でライブ「ミカリン新春に歌う! ライブ イン アサヒ」を開く。大衆演劇の劇場が歌謡ショー、ミュージカルなど多彩なジャンルの演目を取り入れる劇場として生まれ変わる朝日劇場での年初めのライブ。ちんどん屋を芸能の域にまでして、今では海外公演までこなすちんどん通信社との共演も見もの。デビュー5年目の青木は来夏には新曲をリリースする準備を進める。施設への慰問や子どもたち相手に歌のお姉さんなども経験があるだけに、聴いてくれる人たちを元気にするような歌を歌っていきたいと話す。

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青木美香子

 デパートの屋上などのイベントで歌のお姉さんをしていたが、2011年にCD「スローダンス」を出して歌手デビュー。NHKの朝の連続テレビ小説「カーネーション」では「船頭小唄」を歌う演歌師として出演したり、中国・上海市でのライブやテレビ番組に出演するなど、デビューわずか5年間で多方面で活躍する歌手となっている。

 来年1月早々に新世界・朝日劇場で行う青木のライブには、ちんどん通信社のほかお笑いタレントのタージン、漫才師のあらじおらも出演する。会場の朝日劇場と言えば大衆演劇の小屋として親しまれてきたが、今秋、一旦閉館して大衆演劇に限定しない総合的な劇場として年明けにも生まれ変わることになっている。


青木美香子・ライブチラシ2.jpg メインゲストのちんどん通信社はちんどん太鼓や笛や鉦の音に合わせ練り歩くちんどん屋だが、トークやパフォーマンスを加えてエンターテイメント性を高めた芸人。主力メンバーは大学時代から40年近くも活動を共にしている仲間たちである。
 その彼らと青木は2012年に上海市で開かれたイベントで初めて顔を合わせた。それが最初の出会いだった。以来、事あるごとに共演をしている。

 今年、青木は「大阪ワルツ」「ガールズブギ」「初恋の香り」「Smash!Smash!Smash!」「みなりん音頭」「心のふるさと南大江」の5曲を発表している。いずれもテレビ番組や街のイメージソングとして採用されたものばかりである。

 「心の -- 」は、デビュー当初から青木を応援している人たちが住む大阪市中央区南大江を歌ったもの。知人のKantaが作曲した。詞は青木が書いた。「第2のふる里と思っている南大江の人たちへの感謝の気持ちを込めて歌っています」。
 12月6日には同南大江小学校で開かれた第8回たんぽぽの会地域文化祭に出演して「心のふるさと南大江」を歌っている。

 青木の声には「人とひとの絆や優しさ、健康で元気な生活など、人にとって欠かせない大切さなものを感じさせてくれます」という人たちが多い。来年リリースする新曲もそんな楽曲が期待されている。青木も「日本の抒情歌、童歌のようなものを融合させたものを歌っていきたい」と話している。

 その新曲をリリースする前に今年、12月中には青木は「自分の名刺にもなるような楽曲を5、6曲集めてベスト盤を作ります」と意欲的。一昨年からは東京でボイストレーニングにも励んで、声にも磨きをかける。


[青木美香子 オフィシャルサイト]
http://aokimikako.com/







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