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昭和歌謡を歌う「道頓堀SUPER歌謡劇場」  叶麗子らレギュラー陣にまじってスペシャルゲストにベティーも出演し、舞台を盛り上げ [ライブ]

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道頓堀SUPER歌謡劇場名物の「おおさかヒューマンランド やんか」を歌ってフィナーレ


◆昨年12月から毎月公演を続けてきた作曲家中村泰士のプロデュースによる「道頓堀SUPER歌謡劇場」が、このほど1周年公演を大阪・道頓堀のライブハウスZAZAで開かれた。大阪ミナミのショーハウス「ベティのマヨネーズ」のママであり、ステージやテレビでも活躍しているニューハウスのベティーを特別ゲストに、レギュラーの叶麗子、林よしことおおい大輔、デボラ延寿、結城ともこ、吉本興業からもマジックのMr.マサヒロ、パフォーマーのもりやすバンバンビガロが出演した。


 心に響く昭和の流行歌を歌う!をサブタイトルに、毎回、多彩なゲストを招いて行われている「道頓堀SUPER歌謡劇場」の12月公演も、大阪ツアー客を含む演歌・歌謡曲ファンで賑わいを見せた。
 特別ゲストはベティー中村泰士が提唱する大人の音楽ジャンル「シニアライスポップス」に賛同し、このところ活発に音楽活動をしている。鹿児島県出身の60歳。

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ベティー

 そのベティーが野口五郎の「青いリンゴ」を歌って踊ると、ステージはまさにショーハウスさながら。続いて園まりの「逢いたくて逢いたくて」、桂銀淑の「花のように鳥のように」もカバーした。
 さらに2002年に出したオリジナルミニアルバムの中からちあきなおみの「夜間飛行」を歌った。

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叶麗子

 レギュラーの叶麗子はオープニングで「くしたんのテーマ~串揚げと通天閣と私」を歌い、心にしみる唱歌「故郷(ふるさと)」も。大月みやこの「大阪ふたりづれ」もカバーしてみせ、ラストはオリジナルの「夫婦道」を歌って、通天閣の歌姫ぶりを存分に披露した。
 叶が通天閣の歌姫として多くのファンに支持されるようになる第一歩は、大阪・新世界にあった劇場・新花月だったが、観客も少ない中で歌った当時のエピソードをしんみりと語っていた。

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林よしこ(左)とおおい大輔

 林よしこは西田佐知子の「コーヒールンバ」青山ミチの「叱らないで」をカバー。オリジナルの「ほっこり酒場」も歌い、「来年はもっといい年にしたいです」と抱負を話していた。おおい大輔「他人ばかりの東京で」「男の愚痴と幸せ探し」などを歌った。

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デボラ延寿

 今年デビューした歌謡女子デュオ・歌謡女子じゅくぜん果実のデボラ延寿が、来年からは大阪で本格的なソロ活動を始めるが、それに先立ってMISIAの「眠れぬ夜は君のせい」石川さゆり「津軽海峡冬景色」のカバー曲を披露した。日系ブラジル3世の彼女は、1年半前に来日。演歌・歌謡曲やジャズ、ボサノバなどなんでもこなす実力派。

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結城ともこ

 この日はまた、松山市から結城ともこが参加。最新曲の「演歌みたいに」などを歌った。歌手の傍ら松山でカラオケ喫茶店を営んでいる。中村からは「来年からはレギュラーです」と<合格>の札を挙げてもらっていた。

 提携している吉本興業からは毎回、タレントが出演し歌やパフォーマンスなどを披露している。今回はMr.マサヒロ、パフォーマーがマジックを、もりやすバンバンビガロがパフォーマンスを披露して、客席の笑いを誘っていた。

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パフォーマーのもりやすバンバンビガロ

 次回は2016年1月7日に大阪・難波千日前のNGK地下にあるイエスシアターで「おでかけ道頓堀SUPER歌謡劇場」(中村泰士、叶麗子、BORO、大西ユカリ、浅田あつこ、おおい大輔が出演)、同12日にはZAZAで「道頓堀SUPER歌謡劇場」(中村泰士、叶麗子、水沢明美、塩乃華織、林よしこ、沢井あきら、デボラ延寿、もりやすバンバンビガロ)が開かれる。



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