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「演歌ジャックス」  「東京メランコリー」のチョン・テフと「メルボルン特急」の松尾雄史をゲストに迎えて3月放送分収録 [テレビ]

◆話題の演歌・歌謡曲を紹介する奈良テレビ放送、J:COM関西やFMラジオなどで放送中の番組「演歌ジャックス」の収録が、このほど大阪市内で行われた。3月に放送されるもので、ゲストにチョン・テフ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)と松尾雄史(日本クラウン)を迎え、それぞれ新曲を披露した。レギュラー出演者では林よしこが4月20日に発売する「淀川みれん」(ビクターエンタテインメント)を披露。ハリセン演歌の小川リエ「浪花の一番星」を歌った。

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女性出演者で「ひなまつり」を合唱



■来日10年目、大阪が大好きなチョン・テフ

 韓国・ソウルで16歳の時にアイドル歌手としてデビュー。10年前に来日して大阪を拠点に演歌・歌謡曲を歌っていたチョン・テフ。3年前に徳間ジャパンコミュニケーションズから「サソリの涙」でメジャーデビューしてからは関西を中心に全国へと活動の幅を広げている。「今はキャンペーンで全国36都府県を訪ねました。残りの11県を踏破します」とテフ。

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チョン・テフ

 酒は飲まない彼は訪ねた先々での楽しみは、土地の方言や人とふれあうこと。「人情味や人の温かみにふれられるのがうれしいですが、10年間住み続けている大阪の言葉も大好きです」
 この日共演した林よしこから、こんな大阪弁も、と教えられたのは「天然でんねん」。
 テフから「どういう意味ですか」と質問された林は自分を指差して「見たままです」と笑っていた。

 彼の新曲「東京メランコリー」は2015年7月に出したもの。
 司会の小池史子から「絶好調ですね」と訊ねられると、テフは「皆さんに良く歌っていただいています。オリジナル曲を良く聴いて自分なりの個性を出して歌ってもらえるといいですね」と話していた。

■歌のようにスケールの大きな松尾雄史

 16年1月20日に出したばかりの新曲「メルボルン特急」が5作目という松尾雄史は、日本クラウンの創立50周年の記念新人。作曲家の水森英夫からスカウトされて、長崎県諫早市の高校を卒業して上京。12年に「くちなし慕情」でデビューした。
 有線放送の問合せリクエストなど発売前から関心も高いという新曲は、なんとオーストラリア・メルボルンを舞台にしたスケールの大きなソフトムードな演歌。

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松尾雄史

 180センチの長身はかつてバスケットボールに精を出していたたまものだとか。休日は東京・原宿でショッピングするのが楽しみという彼が出かけるのは洋服店。「そこは美川憲一さんも良く利用されており、バッタリと店でお会いして洋服を買ってもらったこともありました」と松尾。

 「力を入れて ♪ つづく線路は オーストラリア ~ とスケールも大きく気持ち良く歌って下さい。 ♪ メルボルン特急 ~ は、音程を取るのが難しいかもしれませんが、何回も歌って練習してみてください」とも。

■林よしこ、4月に新曲

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林よしこ(左)と小川リエ

 4月に新曲「淀川みれん」を発売する林よしこは、レコード会社、所属事務所ともに変わって心機一転してスタートを切る。この日初めて歌を披露した。前作とは打って変わって、大阪もののしっとり演歌に高い評価が送られていた。
 彼女のハリセンで肩を打たれると幸せがやってくるというハリセン演歌の小川リエは、七福神と今年の干支の猿のぬいぐるみを真っ赤な着物に付けた派手な衣装で「浪花の一番星」を歌った。








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