瀬口侑希(日本クラウン) 「八尾(やつお)しぐれ」 3月2日発売 衣装を着物に替えて勝負曲へと意気込む [インタビュー]
◆瀬口侑希が2016年3月2日、21作目のシングル「八尾(やつお)しぐれ」を出す。越中・八尾の町に響くおわら風の盆の胡弓のメロディーをバックに恋に揺れ動く女の心を歌う。この歌で初めて衣装を着物に変えた。4月にはデビュー17年目に入る今年、変化の年にしたい、そんな決意の表れのようでもある。そんな想いを込めたかのような渾身の一曲。6月には初めてふるさと神戸でコンサートを開く。7月は同じ富山県の入善町でコンサートを予定している。

幻想的な胡弓の音色とともにおわら風の盆は静謐さの中に繰り広げられる。風の盆は今までに幾つもの歌に歌われてきた。それに瀬口が挑戦する。「幻想的な世界観が素晴らしいドラマチックな作品で、涙を誘う郷愁感あふれています。まるで映画のテーマソングか挿入歌のようでもあります」と瀬口は話す。
風の盆は何度も目にしてきたというたかたかしが作詞し、地元富山県出身の聖川湧が作曲した。編曲は石川さゆりの「風の盆恋歌」のアレンジを手がけた若草恵だ。まさに風の盆を知りつくした3人がタッグを組んだ。
歌う瀬口は「名曲『風の盆恋歌』が意識の中になかったと言えばうそになりますが、自分の世界観を大切にして歌っています」と言い切る。
この楽曲は前半はマイナーの調べで流れるが、後半の ♪ 八尾しぐれは ~ からはメジャーへと変わっていく。一見して歌い始めから単調に感じられるメロディーのようだが、一転してマイナーからメジャーへと変化する展開は、この作品のポイントであろう。
去年12月1日にレコーディングをしている。その10日前にカラオケ録りを行っているが、その際に瀬口の頭にふと浮かんだのが「今までドレスから着物に衣装を替えたらどうだろうか」といった想いだった。レコーディングが終わってディレクターに提案すると、すんなりとOKが出た。
急いで着物を仕立てて、東京都心では6センチの積雪となった翌1月18日はジャケット写真の撮影を行い、2月10日にはプロモーションビデオの収録をしている。周りのスタッフが「今までの瀬口とは別人」かというほどの仕上がりであった。
衣装で着物を着るのは初めてだった。「自分の中に何かを変えようという気持ちがあったんでしょうね」と話す通り、天を突くような女の秘めた想いと静かに流れるメロディーは彼女を動かせた。
青森の夏祭りねぶたに材を取った「ねぶた」で2000年4月にデビューして今年で17年目になる。正月には恒例の初詣では「地に足をつけて歌に取り組んでいきます。『八尾しぐれ』を今年の勝負曲にしたい」という想いを込めて祈った。
■初の神戸コンサートも
おわら風の盆は毎年9月1日から3日間、八尾の町で繰り広げられる。瀬口は「まだ見たことのない祭りですが、今年は是非足を運んでみたいし、それまでにもイベントを開きたいですね」と話す。
発売日の3月2日は堺市のCDショップと岸和田市のショッピングセンターでキャンペーン。4日は大阪・心斎橋の大丸心斎橋劇場で「歌う王冠ライブ」に出演する。
6月18日には念願のふるさとコンサート「サンセットディナーライブ」を神戸市須磨区のレストランオーシャンビュー須磨で開く。ゲストの若草恵のピアノ演奏で歌う。また7月3日には富山県入善町のコスモホールでもコンサートを予定している。
[瀬口侑希 オフィシャルサイト]
http://www.crownmusic.co.jp/artist/seguchi/wn.html
[瀬口侑希 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/seguchi/whats.html

幻想的な胡弓の音色とともにおわら風の盆は静謐さの中に繰り広げられる。風の盆は今までに幾つもの歌に歌われてきた。それに瀬口が挑戦する。「幻想的な世界観が素晴らしいドラマチックな作品で、涙を誘う郷愁感あふれています。まるで映画のテーマソングか挿入歌のようでもあります」と瀬口は話す。
風の盆は何度も目にしてきたというたかたかしが作詞し、地元富山県出身の聖川湧が作曲した。編曲は石川さゆりの「風の盆恋歌」のアレンジを手がけた若草恵だ。まさに風の盆を知りつくした3人がタッグを組んだ。
歌う瀬口は「名曲『風の盆恋歌』が意識の中になかったと言えばうそになりますが、自分の世界観を大切にして歌っています」と言い切る。
この楽曲は前半はマイナーの調べで流れるが、後半の ♪ 八尾しぐれは ~ からはメジャーへと変わっていく。一見して歌い始めから単調に感じられるメロディーのようだが、一転してマイナーからメジャーへと変化する展開は、この作品のポイントであろう。

急いで着物を仕立てて、東京都心では6センチの積雪となった翌1月18日はジャケット写真の撮影を行い、2月10日にはプロモーションビデオの収録をしている。周りのスタッフが「今までの瀬口とは別人」かというほどの仕上がりであった。
衣装で着物を着るのは初めてだった。「自分の中に何かを変えようという気持ちがあったんでしょうね」と話す通り、天を突くような女の秘めた想いと静かに流れるメロディーは彼女を動かせた。
青森の夏祭りねぶたに材を取った「ねぶた」で2000年4月にデビューして今年で17年目になる。正月には恒例の初詣では「地に足をつけて歌に取り組んでいきます。『八尾しぐれ』を今年の勝負曲にしたい」という想いを込めて祈った。
■初の神戸コンサートも
おわら風の盆は毎年9月1日から3日間、八尾の町で繰り広げられる。瀬口は「まだ見たことのない祭りですが、今年は是非足を運んでみたいし、それまでにもイベントを開きたいですね」と話す。
発売日の3月2日は堺市のCDショップと岸和田市のショッピングセンターでキャンペーン。4日は大阪・心斎橋の大丸心斎橋劇場で「歌う王冠ライブ」に出演する。
6月18日には念願のふるさとコンサート「サンセットディナーライブ」を神戸市須磨区のレストランオーシャンビュー須磨で開く。ゲストの若草恵のピアノ演奏で歌う。また7月3日には富山県入善町のコスモホールでもコンサートを予定している。
[瀬口侑希 オフィシャルサイト]
http://www.crownmusic.co.jp/artist/seguchi/wn.html
[瀬口侑希 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/seguchi/whats.html
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