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昭和歌謡を歌う道頓堀SUPER歌謡劇場  木下結子、浅田あつこ、渡辺要、林よしこ、エンジュがオリジナル曲と昭和歌謡を熱唱 [ライブ]

◆座長格の叶麗子が体調不良で休演した「道頓堀SUPER歌謡劇場」の3月公演は木下結子(日本クラウン)浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)渡辺要(日本クラウン)林よしこ(ビクターエンタテインメント)エンジュモンブラン(吉本興業)が出演して、2016年3月15日、大阪・道頓堀の道頓堀ZAZAで開かれた。叶は来月の4月公演も休演の予定だ。

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ラストで「大阪ヒューマンランド ~やんか!~ 」を歌う出演者

 オープニングは木下結子、浅田あつこ、林よしこの3人で「大阪ラプソディー」を賑やかに歌った。いつもは叶麗子の歌で始まるところだが、今回は趣向を変えての幕開け。浅田は「通天閣を見られへんのは寂しいなぁ。河内ワインでも頭にのせとこか」と盛り上げた。

 昭和歌謡を歌う-とするライブだけに、まずは出演者が1人ひとりが大好きな曲を披露。まずは渡辺が三波春夫の「雪の渡り鳥」を歌うと木下は自分自身のヒット曲「ノラ」、林は小柳ルミ子の「お久しぶりね」、エンジュは今回から芸名をデボラ延寿から変えて弘田三枝子「人形の家」、そして浅田は自身のデビュー曲「想い花」を歌った。

 毎回、吉本興業からタレントが出演して歌を聴かせてくれているが、今回は大道芸の若手芸人モンブランが皿回しなど曲芸を盛り込んだ芸を披露した。

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エンジュ

 出演者コーナーではそれぞれがオリジナル曲を歌った。
 ブラジル日系3世のエンジュがポルトガル語と英語であいさつ。この日はブラジルからやって来た両親が客席で見る中で、同劇場をプロデュースしている作曲・作詞家の中村泰士による新曲「京みやび歌」を披露した。これは今年、エンジュがインターネットデビューする予定で、そのデビュー曲として書かれた。

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浅田あつこと歌うエンジュ(左)

 また彼女の祖母が良く歌っていたのを耳にし、13歳の時に初めて自分も歌ったという浅田の「恋待花」(1998年)を、浅田とデュエットした。

木下結子2.jpg浅田あつこ2.jpg

















木下結子(左)と浅田あつこ

 その浅田は「白い冬」と最新曲の「秋恋」を歌い「デビュー22年になりますが、25周年に向けてバリバリ頑張ります」と話した。
 今年9月デビュー33年目という木下は、去年12月に出した新曲「愛は海」を情熱たっぷりに歌い上げ「恋に一途な女性を歌っています。今までになく出だし好調です」といい、橋幸夫の「恋のメキシカン・ロック」渡辺マリの「東京ドドンパ娘」などもカバーした。

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渡辺要

 渡辺は最新曲「王将物語」と渡辺に付いて15年というマネージャーが歌中で拍子木を打つことで知られている「人生男節」を歌った。歌手になる前は寿司職人ということもあって「レンコンをおろしてサラシで絞り、ハチミツを入れると喉にいい」などと紹介。

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林よしこ

 4月20日にビクターエンタテインメントから「淀川みれん」を出す林よしこは、その新曲を初披露した。「昭和情緒を大阪を代表する淀川を舞台に歌っています」と林。


 4月公演は4月19日、午後1時からと同4時30分からの2回公演で、道頓堀ZAZAで行われる。出演は平川幸男、平和勝次、立花淳一、塩乃華織、結城ともこ、エンジュの6人。







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