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北川裕二(キングレコード) 4月6日発売の新曲「泣いて大阪」を大阪・堂山のお好み焼き店で披露  6月には初めて大阪に移り住んで長期関西キャンペーンも [イベント]

北川裕二3.jpg◆今年デビュー33年になる北川裕二が2016年4月4日、大阪市北区堂山のお好み焼き店に業界関係者を集めて、6日に発売される新曲「泣いて大阪」を披露した。3年前に出した「女のみれん」から、誰もが親しめる大衆演歌の路線に変更している。今回も浪花を舞台にしたこてこての大衆演歌のメロディーを歌っている。北川は「6月中旬から約半月間、大阪に移り住んで新曲の関西キャンペーンに専念します」とやる気満々。



北川裕二・泣いて大阪.jpg









 「泣いて大阪」は下地亜希子作詞、弦哲也作曲、前田俊明編曲で、大衆演歌と呼ぶ北川のシリーズ第5弾。ところがこの作品には大阪演歌の定石のような地名はまったく出てこない。唯一 ♪ 酔って大阪 泣いて大阪 ~ と歌っているだけである。それを大阪っぽく感じさせるのは北川が「暗い歌詞でも極力明るく、しかもねばっこく揺らして歌っている」から。

 レコーディングは2月17日に行った。その打上げの席で弦哲也が「タイトルの『泣いてー』にかけて「お好み焼きを焼きながら<焼いて大阪>で歌を披露してみては」と提案したことから、新曲披露会では珍しくお好み焼き店で行った。


北川裕二 大.jpg 北川はキングレコード生え抜きの歌手。作曲家弦哲也の門下生として1984年にデビューした。ところが2013年に大衆演歌の第1弾の「女のみれん」を出すまでは泣かず飛ばずだった。それを大変身させた仕掛け人は、大阪出身でやはりコテコテの浪花演歌が大好きなキングレコードの中田信也ディレクター。
 中田は「僕が担当することになった当時は北川の存在感は薄く、40ワットの暗い裸電球みたいだった。今は100ワットのLEDランプのようになっている」と、彼の様変わりぶりをそのように語っている。

 ワット数を上げて明るくなった北川は、それまでのキャンペーンが主に東京より<北側>へ足を向けていたが、中田が大阪受けを狙って作った「女のみれん」からは、大阪を中心にした西日本でのプロモーションに力を入れ始めた。大阪のCDショップからも「これは売れる」と高い評価を得るようになった。





 新曲「泣いて大阪」からは、さらに関西に力を注いだ展開を考えている。6月中旬からは大阪市内にウイークリーマンションを借りて、そこを拠点に「素晴らしい作品を大阪から全国へ浸透させてたい」と北川。
 その間はマネージャーと寝食を共にする。北川は中学・高校と野球部に属しているが、今回はまるでその時の合宿のようだ。期間中にはラジオの生番組への出演やCDショップなどの店頭キャンペーン、カラオケ喫茶店でのサークルキャンペーンと休日返上で過ごすことになる。

 北川は「半月の長期キャンペーンが終わったら『泣いてー』じゃなく<笑って大阪>になるようにしたい」と意気込みを見せていた。


[北川裕二 オフィシャルサイト]
http://www.kitagawa-yuji.com/index.html
[北川裕二 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10436





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