「演歌ジャックス」 日高正人、成世昌平をゲストに6月放送分を収録 林よしこは新曲「淀川みれん」を披露 [テレビ放送]
◆奈良テレビ放送、J:COM関西などで放送中の最新演歌の情報番組「演歌ジャックス」の6月放送分の収録が2016年5月11日、大阪市内で行われた。夢レコードに移籍して新曲「木守り望郷歌」を6月に出す日高正人、同じ6月にやはり新曲「南部風鈴」を発売する日本クラウンの成世昌平がゲスト出演。それぞれ新曲を披露した。またレギュラー出演の林よしこ(ビクターエンタテインメント)はオリコン初登場7位を記録した4月発売の新曲「淀川みれん」を、新加入のMARIはオリジナル未発売の「生まれかわっても」を歌った。
日高正人がこの日、披露した新曲「木守り望郷歌」は、亡き母を想いながら幾つになっても夢を持ち続ける主人公を、自らのふる里鹿児島・屋久島で過ごした頃とダブらせて歌う。
タイトルの<木守り>は、来年も良く実るようにと願いを込めるとともに、鳥のために残しておく果実のことをいう。転じて他者への想いやりの大切さも歌に込めている。
この楽曲は夢レコード移籍第一弾として6月29日に発売する。作詞が喜多條忠、作曲が小田純平、編曲は矢田部正。カップリングには廃盤となっている「下北沢挽歌」と「母・・・歳月の河を越えて」を再リリースする。日高の歌には母がしばしば登場する。94歳になる実母は健在で、今も大阪府内で暮らしている。
日高正人
日高を語る際に忘れられないのが、日本武道館で開いたワンマンコンサートで1万2千人を動員した伝説的なエピソードである。今年9月で73歳を迎えるが、3年後の6月には再び武道館でコンサートを計画しているなど、相変わらず元気なところを見せている。
歌手デビューは1970(昭和45)年で3年後にはデビュー50周年を迎える。武道館コンサートは、それを記念したもので、今回は多彩なゲストを迎える予定にしている。
また日高が主宰している<いもづるの会>は今年で46年になるが、今年は8月に山内惠助、西崎緑、チェウニ、岩本公水、野村未奈らをゲストに招いてコンサートを開く。
もうひとりのゲストは前日、ミャンマーから帰国したばかりの成世昌平。6月8日に発売する「南部風鈴」を爽やかに歌い上げた。作詞久仁京介、作曲四方章人で、大ヒット曲「南部蝉しぐれ」を手がけたコンビである。成世も50万枚の販売枚数を記録した自身のヒット曲「はぐれコキリコ」を上回ればと期待を寄せ「今はエアコンの普及などで風鈴を見ることも少なくなってしまったけれど、歌とともに南部風鈴の売上が伸びるとうれしいです」と話していた。
成世昌平
軒下に吊るされた風鈴が ♪ チリリンリンリン ~ と涼しい音色を奏でる様子は夏の風物詩である。その情景を成世の高音が見事に再現してくれる。「南部風鈴」では曲の最初と最後にその風鈴の音色が鳴る。夢を抱いて都会に出てきた男が成功するまでは帰られないふる里を想う、やはり望郷歌である。
カップリングは「お忍・恋やつれ」。カラオケには女性キーも入れている。これと「南部風鈴」「はぐれコキリコ」、そしてデビュー2曲目の「寿」など4曲(別にそれぞれのカラオケも収録)を収めたスペシャル盤「南部風鈴 / お忍・恋やつれ / はぐれコキリコ / 寿」も、「南部風鈴」と同日に発売する。
林よしこ(左)と小川リエ
レギュラー陣では林よしこが新曲「淀川みれん」、ハリセン演歌の小川リエが「浪花の一番星」、松本恵美が「桂川哀歌」などを歌った。
またMARIは「生まれかわっても」とともに「誰にも云わないで」(愛川みさ)をカバーした。彼女は演歌ジャックスを制作するメディアジャックス(大阪市)に所属する画家でストリートミュージシャンの顔も持つ。近くオリジナル曲の「生まれかわっても」でCDデビューする予定。
松本恵美子(左)とMARI
日高正人がこの日、披露した新曲「木守り望郷歌」は、亡き母を想いながら幾つになっても夢を持ち続ける主人公を、自らのふる里鹿児島・屋久島で過ごした頃とダブらせて歌う。
タイトルの<木守り>は、来年も良く実るようにと願いを込めるとともに、鳥のために残しておく果実のことをいう。転じて他者への想いやりの大切さも歌に込めている。
この楽曲は夢レコード移籍第一弾として6月29日に発売する。作詞が喜多條忠、作曲が小田純平、編曲は矢田部正。カップリングには廃盤となっている「下北沢挽歌」と「母・・・歳月の河を越えて」を再リリースする。日高の歌には母がしばしば登場する。94歳になる実母は健在で、今も大阪府内で暮らしている。
日高正人
日高を語る際に忘れられないのが、日本武道館で開いたワンマンコンサートで1万2千人を動員した伝説的なエピソードである。今年9月で73歳を迎えるが、3年後の6月には再び武道館でコンサートを計画しているなど、相変わらず元気なところを見せている。
歌手デビューは1970(昭和45)年で3年後にはデビュー50周年を迎える。武道館コンサートは、それを記念したもので、今回は多彩なゲストを迎える予定にしている。
また日高が主宰している<いもづるの会>は今年で46年になるが、今年は8月に山内惠助、西崎緑、チェウニ、岩本公水、野村未奈らをゲストに招いてコンサートを開く。
もうひとりのゲストは前日、ミャンマーから帰国したばかりの成世昌平。6月8日に発売する「南部風鈴」を爽やかに歌い上げた。作詞久仁京介、作曲四方章人で、大ヒット曲「南部蝉しぐれ」を手がけたコンビである。成世も50万枚の販売枚数を記録した自身のヒット曲「はぐれコキリコ」を上回ればと期待を寄せ「今はエアコンの普及などで風鈴を見ることも少なくなってしまったけれど、歌とともに南部風鈴の売上が伸びるとうれしいです」と話していた。
成世昌平
軒下に吊るされた風鈴が ♪ チリリンリンリン ~ と涼しい音色を奏でる様子は夏の風物詩である。その情景を成世の高音が見事に再現してくれる。「南部風鈴」では曲の最初と最後にその風鈴の音色が鳴る。夢を抱いて都会に出てきた男が成功するまでは帰られないふる里を想う、やはり望郷歌である。
カップリングは「お忍・恋やつれ」。カラオケには女性キーも入れている。これと「南部風鈴」「はぐれコキリコ」、そしてデビュー2曲目の「寿」など4曲(別にそれぞれのカラオケも収録)を収めたスペシャル盤「南部風鈴 / お忍・恋やつれ / はぐれコキリコ / 寿」も、「南部風鈴」と同日に発売する。
林よしこ(左)と小川リエ
レギュラー陣では林よしこが新曲「淀川みれん」、ハリセン演歌の小川リエが「浪花の一番星」、松本恵美が「桂川哀歌」などを歌った。
またMARIは「生まれかわっても」とともに「誰にも云わないで」(愛川みさ)をカバーした。彼女は演歌ジャックスを制作するメディアジャックス(大阪市)に所属する画家でストリートミュージシャンの顔も持つ。近くオリジナル曲の「生まれかわっても」でCDデビューする予定。
松本恵美子(左)とMARI
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