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道頓堀SUPER歌謡劇場  木下結子、渡辺要、沢井あきら、林よしこ、エンジュが昭和歌謡を歌う [ライブ]

◆ヒデとロザンナが歌った「愛は傷つきやすく」(1970年)で幕を開けた「道頓堀SUPER歌謡劇場」は2016年6月21日、大阪・道頓堀のライブハウス・道頓堀ZAZAで木下結子、渡辺要、沢井あきら、林よしこ、エンジュが出演して、昭和のヒット歌謡曲や最新曲などが披露された。

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出演者全員で「大阪ヒューマンランド ~やんか!」


 もうすっかりレギュラーメンバーのようでもある木下結子は3ヶ月ぶりの出演。デビューは32年前の1984(昭和59)年だった。9月で33年目を迎える。この日は最新曲の「愛は海」とともにデビュー曲「放されて」 を歌った。作詞吉田旺、作曲徳久広司。「道頓堀をうろうろと歩きまわって出来あがった作品です」と木下は明かした。出演するSUPER歌謡劇場はまさに、その道頓堀のど真ん中に位置する。元祖・放されての面目躍如といったところだった。

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木下結子

 渡辺要は5日前に1人っ子の長男を亡くしたばかり。先頃、葬儀を高松市内で終えて、この日のステージに臨んだ。「息子はいつもお父さんの歌は最高!と言ってくれていました」。そんな大好きだった歌が「大間崎漁歌」や「王将物語」で、渡辺はそれを歌ったが、やはり背中はどこか寂しさが漂っていた。

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渡辺要

 沢井あきらはきょう6月22日、テイチクエンタテインメント移籍第1弾の「あまのじゃく」を発売。それに先駆けて披露した。泣き虫で強がりの女性が恋に落ちたラブソング。沢井はこれを機に芸名をあきらから明に替えている。発売日は東京でキャンペーン。「覚えて歌って下さい」。

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沢井あきら

 林よしこは新曲「淀川みれん」とカップリング「ときめいて」前作の「ほっこり酒場」と、田川寿美の「哀愁港」をカバーした。

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林よしこ

 今夏のデビューが予定されている日系ブラジル3世のエンジュは、SUPER歌謡劇場をプロデュースする中村泰士の作詞・曲による「京みやび唄」を歌い、魅惑的に京都の街を表現していた。東京から大阪に移り住んでデビューに向けて準備中で「すっかり大阪人になっています。大好きな言葉は『あかん』です」とも。

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エンジュ

 ステージでは吉本興業のパフォーマー、もりやすバンバンビガロによる一輪車芸も披露された。

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もりやすバンバンビガロ

 次回の「道頓堀SUPER歌謡劇場」は7月19日。出演は歌謡浪曲の芦川淳平、おおい大輔、生駒尚子、塩乃華織、エンジュ、吉本興業・大道芸の夫婦円満。午後1時と同4時30分の2回公演。入場料は2500円。



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