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芹洋子(キングレコード) 外務大臣表彰を受賞 中国との相互理解を促進  山の日の8月11日には長野・上高地でコンサートも [賞]

芹洋子が、音楽を通じて日本と中華人民共和国との相互理解を深めた、として2016年7月20日、外務省で岸田文雄外相から外務大臣表彰を受けた。その後、場所を東京都文京区のキングレコード本社に移して受賞の喜びを語った。

芹洋子.jpg
外務大臣表彰を受けた芹洋子

 芹は大ヒット曲の「四季の歌」「坊がつる讃歌」などの叙情歌で知られている。
中でも1976年に出した「四季の歌」は、日本だけではなく中国でも若者たちをはじめ多くの人たちの間で愛唱歌として親しまれている。
 1981年には中国で初めてのコンサートを開いている。2015年には北京市で8年ぶりのコンサートを行うなど、過去19回にわたって中国で歌い続けている。
 今回、そうした長年にわたる音楽を通じて日本と中国との交流促進を続けてきた功績が、同賞の受賞につながつた。

 外務大臣表彰は、日本と諸外国との友好関係促進に長年取り組んでいる個人・団体を対象に、その貢献を表して贈られている。


芹洋子・山は心のふるさと~山の日制定記念~.jpg 芹が中国で歌うようになったのは「四季の歌」が中国の学生の間で愛唱され、日本への関心が高まっている最中に、中国からの招請で日本人歌手として初めて、北京でコンサートを行ったのが最初だった。

 芹は「初めての北京コンサートは、私の歌手人生の誇りでもあります。これまで中国でコンサートを通じて歌に国境はないと感じました。中国でのコンサートはこれからも続けていきます。数カ国からオファーがありますが、中国のほか世界各国の人たちの前で歌えたらうれしいです」と、叙情歌を世界へ広げていく意欲を見せている。

 芹は「この受賞を励みに、これからも『四季の歌』をはじめ、叙情豊かな日本の素晴らしい歌や音楽を通じて、日中友好交流のさらなる促進に努めたい」と話していた。

■27日にはニューアルバムも発売

 新しく制定された8月11日の国民の祝日「山の日」に合わせて、7月27日には、「坊がつる讃歌」「山は心のふるさと」など山の愛好歌や新曲2曲含む全15曲を収録したニュー・アルバム「山は心のふるさと~山の日制定記念~」 = 写真・右上 = が発売される。
 また山の日の8月11日には、長野県松本市上高地で「第1回山の日記念全国大会」会場でコンサートを開くことになっている。


[芹洋子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10628



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