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北川裕二(キングレコード) 「泣いて大阪」で初のカラオケコンテスト 優勝は宮本雅博さん(福岡県) 大阪・弁天町 [カラオケ]

◆浪花のにおいがプンプンする大衆演歌を歌う北川裕二が2016年7月28日、大阪市港区の生涯学習センターで、大衆演歌5作目の「泣いて大阪」カラオケコンテスト決勝大会を行い、福岡県久留米市の宮本雅博さんが優勝した。参加した16人は、審査に当たったキングレコードのプロデューサーで北川裕二を担当する中田信也が「いずれもメチャメチャ素晴らしい歌でした」と感心するほどのレベルの高さであった。北川がカラオケコンテストを開いたのはこれが初めて。

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北川裕二「泣いて大阪」カラオケコンテストの入賞者と北川裕二(中央)



 CDやMDなどに録音した「泣いて大阪」のカラオケ歌唱を応募してきた380人から20人が選ばれた。この日参加したのは欠席者を除く16人。開催地の大阪のほか兵庫、和歌山、東京、長野、千葉、福島、福岡、香川、三重と全国各地から歌自慢が集まった。しかも女性が7人も含まれるなど、女性にも北川裕二の人気が高いことを裏付けていた。

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優勝した宮本雅博さん(左)と準優勝の德永秀也さん

審査員特別賞.jpg北川裕二賞・野津糸代.jpg

















審査員特別賞の岸䕃幸美さん(左)と北川裕二賞の野津糸代さん

 コンテストのトップバッターは兵庫県の女性。2コーラスずつエントリーナンバー順に歌っていく。誰もがとにかく上手い。<北川裕三>や<北川裕子>がいっぱいいる、といった感じだ。記者もノートに二重丸、三重丸の印を付けていくが、次々と丸印が増えていく。仕舞には順位が付けられなくなってしまった。

 審査をしたのは中田信也プロデューサーと荒川大キングレコード大阪営業所所長、北田裕輔OBCミュージックセンター社長の3人。審査員が別室で入賞者を決める間、北川が「泣いて大阪」とカップリングの「夢ふたり」、前作の「命まるごと」などオリジナルの大衆演歌を聴かせるミニライブで観客を楽しませた。

北川裕二・カラオケコンテスト2・小.jpg北川裕二・カラオケコンテスト小.jpg

















北川裕二

 北川は自らを21番目の参加者を表すエントリーナンバー21と呼んで「審査員の中田プロデューサーは僕を裸電球からLEDランプに替えてくれた人です。皆さんの歌はとてもいい味がありました。それを盗んで歌ってみたいです」と、参加者の笑いを誘っていた。

中田信也プロデューサー・極小2.jpg 審査の結果、優勝したのは記者も三重丸を付けていた宮本雅博さんで、準優勝は千葉県浦安市の徳永秀也さん、審査員特別賞は兵庫県山崎町の岸蔭幸美さん、北川裕二賞には福岡県苅田町の野津糸代さんが選ばれた。
 中田プロデューサー = 写真・右 = は審査の総評で「思った通りに、素晴らしくうまい歌を聴かせてもらい、ありがとうございました。北川は5作目の『泣いて大阪』でようやく関西の人に振り向いてもらえるようになりました。これからもっと大阪の匂いがする歌を、皆さんに歌ってもらえるようにしていきます」と話していた。


[北川裕二 オフィシャルサイト]
http://www.kitagawa-yuji.com/index.html
[北川裕二 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10436



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