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大下香奈(ホリデージャパン)  より大人の女を演じる新曲「グラスの向こうは・・・赤いジャズ」 ジャジーな歌謡曲 [インタビュー]

大下香奈.jpg◆ホリデージャパン期待の若手女性歌手、大下香奈が2016年7月27日に新曲「グラスの向こうは・・・赤いジャズ」を出した。ジャジーで少しけだるさを漂わせる歌は年配層にはどこか懐かしさを感じさせてくれるし、若い人たちには新鮮なメロディーとして飛び込んでくる。悲しいこともプラスに変える前向きな女性の歌の主人公は、大下自身とも重ねて見えてしまう。そんな大人の女を押し出した今作のジャケット写真でも大人の女へ変身している。











 辛いことの多い人生でそれをプラスに変えていくのが、NHK松山放送局の契約キャスター、テレビ愛媛でのアナウンサーなどを経て歌手に転身した大下の生き方。その間には「たくさんの人たちの支えがあった」(大下)わけで、それに応えるには「苦しいことがあっても、くよくよ悩んでばかりはいられない」(同)と気丈なところを見せる。

 歌手デビュー曲はアナウンサー時代に出したスローバラードな「涙にかえてほほえみを」(ドリーミュージック)だった。その後サンバ、ドラマチックな歌謡曲などと、いろんなジャンルに挑戦してきたが、今回初めてジャジーな楽曲「グラスの向こうは・・・赤いジャズ」をもらった。
 「少しずつステップアップしているようでうれしいです」
 歌うきっかけは「レコード会社の社長から、こんな曲が出来たから歌ってみたら、極々さりげないものでした」というが、大人のムードいっぱいの彼女にとっては新しい歌の世界を作る1曲になったことには違いない。

大下香奈・グラスの向こうは・・・赤いジャズ.jpg 大下が新たな歌に向かう時は「曲に歌わせてもらっている」というように、メロディーや詞から感じるものを素直に取り入れて自然体で臨んでいる。「歌の主人公になり切ることにしています」。
 かつてのアナウンサーも今の歌手も、第三者にメッセージを伝える点では同じ。
 「アナウンサーはある物を伝える場合に一歩引いて言葉を発します。ところが歌は真ん中に自分を置いて表現しています。ここが大きな違いで、とても楽しいところでもあります」
新たなやり甲斐を見つけ出しているようだ。



 新曲は過去の男性とのことを想い出しながらも、これからはひとり歩いていくと、お洒落で繊細に、そして格好良く歌っている。
 彼女のイメージにピッタリ-と投げかけると、テレながらも「悲しみや辛いことをプラスに変える強さは一緒かもしれませんね」という。

■納得して誠実に取り組む

 ホリデージャパンに移籍して5年目である。今作は4枚目のシングル。仕事に対してはすべて自分で納得してから取り組むようにしている。始めた仕事は「ぐっと受け止めて誠実にこなす」と大下。アナウンサー時代から心がけてきたことである。



 ホリデーに移ってすぐに始めたのが同社制作のテレビ番組「歌う!セールスマン」(千葉テレビ、KBS京都などで放送中)への出演がある。同じレコード会社に所属する先輩歌手、宮路オサムが演じる宮路部長の秘書役である。今年10月で4年目になる。
 番組ではゲスト歌手を迎えて、コントを交えながらオリジナル曲や昭和30年代から平成までのカバー曲を歌う。
 大下は松山での学生時代に秘書検定2級の資格を取得している。その時に勉強した<一般常識>がアナウンサー時代には役立ったといい、番組ではハチャメチャな宮路部長をうまくあしらう秘書として大いに能力を発揮しているようだ。




[大下香奈 オフィシャルサイト]
http://ameblo.jp/kana-oshita/
[大下香奈 ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/menu/artist_a8_ok.html



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