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みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)・福島一(ホリデージャパン) 8月24日発売の新曲を共同発表ライブ  大阪・ロイヤルホース [新曲発表]

◆2016年8月24日に新曲を出したみやま健二福島一が同日、新曲発表ジョイントライブを大阪・梅田のライブハウス、ロイヤルホースで開いた。デビュー16年目のみやまは木下龍太郎作詞の「浜撫子」を、一方のデビュー20年になる福島はホリデージャパン移籍第一弾の「津軽恋ふぶき」を披露した。

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みやま健二(右)と福島一


 同じ事務所所属のふたりが一緒にライブを開くのは初めて。
 みやまは京都府出身。高校時代から剣道を行うなどの体育会系歌手。この日も歌った美樹克彦作曲の「俺のみち」で2001年に歌手デビュー。美樹に出会ったのがきっかけだった。今回の新曲「浜撫子」で5枚目のシングル。
 「浜撫子」は木下龍太郎作詞、桧原さとし作曲、伊戸のりお編曲。みやまが「この歌は僕にピッタリな歌です」と笑って説明するように、夢のために女性を捨てるというストーリー。と言っても歌の主人公は、浜撫子の花に捨てた女性の面影を追うやさしい一面も見せる。

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みやま健二

 カップリングには2007年にシングルリリースした「泪橋」(作詞・作曲 美樹克彦)を再収録した。みやまの代表曲であり、新たな声で聴きたいといった要望も多く、それに応えたもの。


 福島は福島県南相馬市出身で、5年前の東日本大震災を被災し避難生活も体験している。1996年に高田まさひろの芸名で「女のかさね夢」(日本クラウン)でデビュー。その後、椿あきらに改名、現在の福島一は原田伸郎による「おかえり」を2012年に出したのがきっかけに、福島を一(はじめ)から考えていこう、福島のイメージを明るくしていこうといった想いを込めて名付けている。
 新曲「津軽恋ふぶき」はやはり5枚目のシングル。津軽三味線に生きる男の純情歌で、三味線を弾きながらの歌唱スタイルで会場を沸かした。作詞は朝比奈京仔、作曲は同じレコード会社所属で歌手で三味線奏者でもある原田ヒロシ、編曲は大樋稔。

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福島一

 カップリングは福島県の名峰安達太良山を歌った「安達太良カントリーロード」。軽快なメロディーに乗って、清涼な空気を吸いながら安達太良山へ登っていくような明るい歌。「思わずヤッホーと言いたくなりそうな歌です」と福島。

■10月には新曲発売記念コンサート

 今年還暦を迎えたみやまと42歳の福島は「親子ほどの歳の差」(みやま)というが、実際には兄弟のような仲のいい間柄。福島が10月9日にメルパルクホール大阪で開く新曲発売記念コンサートでは、みやまはゲスト出演することになっている。コンサートには原田ヒロシ、林よしこ、沢井明の出演する。

 ライブでは2人のオリジナル曲とともに、大好きだという「人恋酒場」(三山ひろし)を福島がカバー、5人の孫がいるというみやまも「孫」(大泉逸郎)を歌った。最後は2人で北島三郎の「まつり」を歌って、幕を閉じた。

 みやまは「末永く応援して下さい」と福島は「いいスタートが切れました。これから大阪での活動も増やしていきます」と話していた。




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