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川上大輔(日本クラウン)  幅広い支持を得るバリアフリーな歌手を目指す 移籍第1弾「天使の悪戯 ~ 消えて 行かないで ~ 」好調 [インタビュー]

川上大輔2.jpg川上大輔が2016年8月、日本クラウンから、移籍第1弾のニューシングル「天使の悪戯 ~ 消えて 行かないで ~ 」を出した。クラウンと言えば北島三郎に代表されるように、演歌の殿堂でもある。<演歌男子>とも言われる若手イケメン歌手の川上ではあるが、彼の持ち前はポップス歌謡である。新曲も彼の真骨頂とも言える60年代の洋楽ポップスを取り入れた歌謡曲。今作でも幅広い年代層からの支持を得ている。



川上大輔・天使の悪戯 ~ 消えて 行かないで ~.jpg










 一からの再デビューのつもりで新曲「天使の悪戯 消えて ~ 行かないで ~ 」を出したという川上大輔。今まで応援してくれたファンの期待を裏切らないように歌って行きたい ー と意気込みをみせる。
 「老舗で演歌に特化したレコード会社であるクラウンは、川上大輔の新しい一面を引き出してくれるように思えます。いい歌をたくさん出して行きたい」。

 日本クラウンには演歌・歌謡曲で錚々たる顔ぶれの、川上にとってはたくさんの先輩歌手が揃っている。それだけに得るものも多いようだ。「北島三郎大先輩をはじめたくさんの人たちと同じ空気を共有し、学んで新しい歌謡曲を作っていきたい。先輩から声を掛けてもらうことだけでも励みになります」と川上。
 デビューから今年移籍するまで所属していたレコード会社では、歌謡曲のジャンルは彼が唯一だった。「ぼくは基本的に歌謡曲歌手ですが、自分の声で若い世代から幅広い年代へ届けていくことが使命だと考えています。移籍によって、ぼく歌の引き出しが増えたことになります」

川上大輔.jpg

 川上はCSテレビの歌謡番組「演歌男子。」がスタートした前年の2013年に、「ベサメムーチョ」でワーナーミュージック・ジャパンから衝撃的なデビューをしている。「官能的なプラチナボイス」と呼ばれるように、透き通るような高い声、それに女性とも思わせるような振り付けに、初めて彼を見た者を驚かせたものである。
 当初からそのテレビ番組に出演している彼は「(芸能界特有の)先輩後輩の垣根がなくて、気さくな同世代の者たちが集まった部活のような雰囲気の番組ですね。ファンの人たちにはステージで歌うのとは別の、普段見られないぼくの表情を楽しんでもらえます」と話している。

■GS調なポップス歌謡


川上大輔3.jpg 新しい一面を見せつつも、従来のファンの期待にも十分に応えたニューシングル「天使の悪戯 ~ 消えて 行かないで ~ 」は、A、B、Cの3タイプが発売されている。
 カップリングに「夏の日のシルエット」を収録したのは変わりないが、さらに3曲目にそれぞれ違うカバー曲を入れた。Aタイプは「暖簾」(五木ひろし)Bタイプは「生きてこそ」(Kiroro)、そしてCタイプには「僕のそばに」(徳永英明)である。
 「幅広い人たちにぼくの歌を聴いてもらう良い手段だと思う」という彼の作品では、セカンドシングルから複数タイプが発売されている。ちなみに今作は累計で6枚目のシングルで、それは「GS調で、60年代の洋楽ポップスのエッセンスを取り入れた」という楽曲である。
 「初めてこの作品でぼくの歌を知ってもらった人もいます」





 作詞は湯川れい子、作曲と編曲が重実博である。「物語のような詞は新鮮で、聴いていても飽きさせないと思います。覚えやすく、カラオケでもたくさん歌って欲しいですね」

 川上大輔は今作の洋楽ポップスの香りのする楽曲で女性人気をますます高めている。ところが人気の幅は意外と広い。
 川上の楽曲がテレビドラマ「三匹のおっさん」の主題歌に採用されたり、BSフジの子供向け番組「beポンキッキーズ」に出演するなど、川上は今、イケメン好きな一部の女性ファンだけではなく、男性や子供たちまで世代を超えて支持を集める「バリアフリーな歌手」として、ますます人気を高めているのである。




[川上大輔 オフィシャルサイト]
http://daisuke1112.jp/
[川上大輔 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kawakami/whats.html


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