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渚月あかり(ホリデージャパン) 3年半ぶりの新曲「ひとり・・・日本海」 歌にモデルに女子力を高めたい美魔女 [インタビュー]

渚月あかり1.jpg◆ホリデージャパンの歌手、渚月(なづき)あかりが2017年3月22日、3年半ぶりに新曲を出した。ひとつの愛に人生のすべてをかけて生きる女性を歌った「ひとり・・・日本海」がそれ。同じ日本海でも、ここでは北日本が舞台。やはり演歌である。実は彼女、中学・高校は東京では名の知れたプロテスタント系の女学校、恵泉女子学園の出身。演歌・歌謡曲は言うに及ばず、どのようなコンサートにも足を運ぶことは禁止されていた、という厳しい環境で学んだ。それがどういう訳か、1980年代になって演歌に興味を持ってしまった。憧れは大月みやこ。凛として歌い続ける大月の姿は、歌手、渚月の目指すところでもある。









 ホリデージャパンに移籍して5年目である。歌手デビューは1993年、田中美妃の名前でポリドールレコードから。アップテンポな歌謡曲「どうかしてるわ」を出した。当時、巨人軍史上最強の5番バッターと呼ばれていた柳田真広さんとのデュエット曲だった。
 これがなんとレコード会社からヒット賞をもらうほど売れたという。いつかは演歌を思い続けていたが、願いが叶ったのは2000年に出した「北日本海」だった。当時の芸名は田中みきになっていた。心機一転をはかろうとホリデー移籍時に渚月あかりに改名している。


渚月あかり・ひとり・・・日本海.jpg 久しぶりの新曲「ひとり・・・日本海」は、前作の「愛や恋」(2013年7月)に次ぐ移籍第3弾である。愛しても叶わない恋だけど、その愛を貫いて生きるひとりの女性を歌っている。
 恋歌にも説得力が増す年齢になった渚月は「昔は仕事か恋かと言われると恋を選んでいましたが、今は両方うまくやっていけるようになりました」と話す。しかも「恋はいつも初恋」であるそうだ。

 幼い頃から東京に住み、言葉は実に歯切れがいい。大阪人のねちっこさはない。と言うものの、生まれて間もなくして3年ほどは大阪・池田市に住んでいる。当時のことはほとんど記憶はないが「家の近くにレンゲ畑があったことや、走る自転車から落ちたこと、家族で奈良へ遊びにいって、鹿に追っかけられたことなどは覚えています」と、渚月の数少ない関西での思い出である。

 歌手デビューしてからも関東中心の活動であった。新曲が出るたびに全国でキャンペーンをしているが「関西だけ抜けていた」と笑う。
 今回、1日だけだったが大阪へやって来て、取材に応じてくれた。新曲のカップリングは、夢を追う男性を励ます可愛くて明るい女性を歌った「浪花の女」。タイトルの通り大阪ものである。ならば関西で歌はないと話にならない。「カラオケ好きの人たちに好評で、これからは関西にも来て歌ってファンを増やしたいです」と渚月。

■演歌歌手&ミセスモデル

 「ひとり・・・日本海」では着物を着て歌うが、デビュー以来、ドレスのイメージを持つファンも少なくはない。スレンダーな体形を生かして、アパレル関係などのモデル活動もデビュー当時から並行して続けている。しかもキャッチフレーズは<美魔女モデル>

渚月あかり2.jpg
演歌&美魔女モデルの渚月あかり

 美魔女とは「才色兼備の35歳以上の女性で、魔法をかけているかの様に美しい」人をそう呼ぶという。高校まで女子校で「男女共学がうらやましかった」というが、進んだ大学は女子短大だった。それだからなのか「歌とモデルの活動を通して女子力を高めたい」と<女>にこだわる。

 家庭料理や生け花が得意というものもその現れだろう。食べるのが大好きで「いくら食べても太らない」といった体質。あんこもカスタードクリームも何でもOKだという。地元の東京・杉並は春木屋、丸福などで知られる荻窪ラーメンの地。食べることも女子力とみたり。




[渚月あかり オフィシャルサイト]
http://ameblo.jp/nazukiakari/
[渚月あかり ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/menu/artist_na5_na.html




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