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松本恵美子(メロディーレコーズ)  新曲発表会「瀬田川の宿 / 女の日本海」  大阪・太閤園 [新曲発表]

◆関西を中心に活動しているメロディーレコーズの歌手、松本恵美子が、デビュー10周年を記念して2017年3月に出したシングル「瀬田川の宿 / 女の日本海」の新曲発表会を同4月23日、大阪市都島区の太閤園で開いた。新曲と今までのオリジナル曲など全12曲を歌った。

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松本恵美子


 松本は大阪府内でカラオケ喫茶店を営みながら、関西で歌手活動を続けている。「命のきずな / なにわ愛歌」で2007年に歌手デビュー。14年には男女の恋模様を歌った「恋路橋 / 哀愁の恋みれん」を出している。

 新曲「瀬田川の宿」は、滋賀県を流れる瀬田川を舞台に、未練心を抱いた女性の心情を描いた王道演歌である。作詞・作曲ともに、たきのえいじ。この日の松本の衣装は、「瀬田川の宿」にも出てくる、♪ 源氏絵巻の 絵のように ~ の歌詞に合わせて、源氏物語の絵柄を取り入れた着物。

 カップリングの「女の日本海」も同氏による作品で、やはり関西で活動する歌手、長島一枝とのデュエット曲。衣装はやはり着物だが、こちらは長島と揃いの黒地に花柄。松本と長島は、知り合ってまだ2年というが、今、最も気心が知れた間だという。「行動力のある人で、私のお姉ちゃんのようです」と松本。

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むくどり姉妹の愛称の松本恵美子と長島一枝

 松本の歌謡ショーは、新曲「瀬田川の宿」によるオープニングに続いて、歌手デビュー曲「命のきずな」そのカップリング曲「なにわ愛歌」、前作のカップリング曲「人生ふたり坂」などを歌い、客席の1人ひとりと握手して回った。

 京都シリーズの「恋路橋」「桂川恋歌」も聴かせた。
 前作の「桂川恋歌」(メロディーレコーズ、2016年)は京都シリーズの第2弾で、京女の優しさと強さを歌う王道演歌。
 これより前、14年に出した「恋路橋」が同シリーズ第1弾。男女が織りなす恋模様を歌っているが、タイトルにある恋路橋は架空の橋としてたきのによって書かれたが、京都府相楽郡南山城村の木津川に架かる実際の橋であることが後に分かった、というエピソードもある。
 15年11月には、京都・南山城村で行われた「2015むら活き生きまつり」で、地域振興のために設置された南山城村PR大使に任命されている。

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たきのえいじのギター伴奏で歌う松本恵美子

 「恋路橋」のカップリング「哀愁の恋みれん」も披露したが、これは松本が初めて詞を書いた作品。松本はまた、たきのえいじのギター演奏で、美空ひばりの「津軽のふるさと」なども聴かせて、会場を沸かせていた。

■友人が歌で10周年を祝う

楠本佳生2.jpg 発表会では松本が出演するテレビ番組「演歌ジャックス」のチーフプロデューサー、楠本佳生氏=写真・右=が乾杯の音頭を取り、得意の「そして神戸」のカラオケを披露した。


 ゲスト歌手のMARI、大町武次郎、大沢あすか、近江しげる、桂木龍、長島一枝もオリジナル曲などを歌って、松本の10周年を祝った。

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大沢あすか(左)とMARI

 松本とは同じ「演歌ジャックス」で歌っているMARIはオリジナル曲「ダンスDEムーチョ」を披露。大町武次郎は「どんとこい」(メロディーレコーズ、2015年)、大沢あすかは「北岬」(バップ、2015年)、近江しげるは「一人のお酒」、桂木龍は「ダチ ~友達~ 」(徳間ジャパンコミュニケーションズ、2016年)を歌い、長島一枝は「番場の忠太郎」をカバーしました。

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桂木龍(左)と近江しげる
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大町武次郎(左)と長島一枝

 松本は「最高の1日でした。とてもいい感動をもらいました」と笑顔で応えていた。






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