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立樹みか(日本クラウン)  デビュー30周年記念曲「夢情話」  より艶っぽく歌う 2年ぶりの演歌 [インタビュー]

立樹みか.jpg◆2年ぶりに歌う演歌に心躍らせているのが日本クラウンの歌手、立樹みかである。2017年6月7日に出した「夢情話」は、本人が「今回のような艶っぽい演歌は初めて」というように、今までにない艶っぽさを感じさせる曲調。ファンからも色っぽいとか艶っぽいといった声がたくさん聞こえてくる。デビューして30年、立樹は「その年月の重みを大事にして歌っていきたい」と話す。




立樹みか・夢情話.jpg









 苦労を苦労と思わない性格のためなのか、立樹みかは「恵まれた30年でした」と、今までの歌手人生を振り返る。そして今、デビュー39枚目のシングルとして出合った楽曲は「気持ちを新たに原点に戻って歌う演歌」として、自身の気持ちを引き締める。

 普段の振る舞いや言葉から映る立樹のイメージは<男っぽい女>だが、実は一途で古風を求め、シャイな性格だという。そんな立樹が久しぶりに艶っぽい演歌を歌う。
 立樹は前作まで2作続けて歌謡曲を歌ってきた。衣装も洋服にしていたし、社交ダンスも習うなどして、歌謡曲の世界にどっぷりと浸かった。今回は一転しての演歌である。髪型も艶っぽく見せる工夫を凝らした。衣装の着物は落ち着いて見える紫色を初めて選んだ。

 「着物は身が引き締まっていいですね。着物に相応しい話し方もありますしね。色っぽさは演じるのではなく、さりげなく出てくる自然な姿を目指しています」
 背筋を伸ばして、身体を少し斜めに向け、椅子には浅く腰掛ける。取材に応じる立樹がいつも見せる<立樹ポーズ>だ。座る姿の美しさを意識したものである。

 ところで、そんな立樹の血液型は?
 「A型なのです。あぁ~っ やっぱり! と言われますよね。そこでたとえばB型です、なんて言うと、エッ~と、必ず変わり者に見られるでしょう。本当はそんな風に見られたいのですが・・・」

■3年目の歌好き歌謡祭を全国へ

 新曲「夢情話」まで、立樹はいろんな曲調の作品を歌ってきた。1曲1曲、楽しみながらも大切に歌ってきた。そのつど評判は気にかかるが、とりわけ今作はファンの反応は心配だった。
 「思った以上に好評ですね。難しい歌かも知れないけれど、いい歌だと言ってくれて、これからが楽しみですね」
 まずは胸を撫で下ろしたところである。
 6月の関西地区でのキャンペーンに続いて、7月からは九州、東海と主要地区を回る予定を立てている。



 一昨年から始めているカラオケ発表会を併催する立樹の歌謡ショー「歌好き歌謡祭」は、今年は、7月17日に京都府綾部市の綾部ホテルで、9月24日には大阪市鶴見区の区民センターで、そして9月27日に兵庫県宝塚市内でも予定している。
 また熊本、福岡でも企画するほか、今後は全国で展開していきたいとしている。

 30周年企画の第1弾として、2017年6月10日には、地元の静岡県熱海市にある立樹が経営するスナックを会場に、ファンクラブ主催のライブを昼夜2回に渡って行なっている。
 もちろん集まった人たちの評判も上々であった。新曲「夢情話」は演歌といっても、立樹にとっては艶歌という新たな曲調へのチャレンジでもある。歌うたびに色っぽさも増して、CDの売行きを後押ししてくれるかもしれない。


[立樹みか オフィシャルサイト]
http://tachiki-mika.com/index_b.html
[立樹みか 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/tachiki/new_release.html




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