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平岡チカ(アクトラスレコード) 新曲「夢の夢」発売記念コンサート デビュー30周年 大阪・心斎橋 [コンサート]

◆アクトラスレコードの歌手、平岡チカが2017年10月25日、今年4月に出した新曲「夢の夢/蒼より碧き海」を記念したコンサートを、大阪・心斎橋の大丸心斎橋劇場で開いた。「夢の夢」はモンゴルで女性歌手・セルチマーが歌っていたものを、平岡が自身初の作詞で歌うバラード。沖縄の風を感じさせるカップリングの「蒼より碧き海」は、シンガーソングライターで俳優の竹本孝之が作詞・作曲した作品。いずれの作品も新たな彼女を伝えている。日本クラウンの歌手、まつざき幸介がゲスト出演した。

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デビュー30周年と新曲発売を記念してコンサートを開いた平岡チカ


 浪花こゆきの名前ででデビューした平岡チカは、今年2月で30周年を迎えている。それを祝うかのように会場はデビュー当時から応援するファンなどで満席で、「夢の夢」「蒼より碧き海」から代表曲「好きやねん大阪」まで全15曲を歌った。

 「夢の夢/蒼より碧き海」は5年ぶりの新曲。メイン曲の「夢の夢」は、モンゴルの作曲家で放送局の経営者でもあるバルハジャブ氏が書いた作品。平岡が務める宮崎県都城市の特派大使の縁で、同市と姉妹都市のモンゴル・ウランバートルで開かれたバルハジャブ氏主催の音楽祭に招かれ、そこで耳にしたのが「夢の夢」だった。

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デビュー当時からのたくさんのファンが駆け付けた

 この「夢の夢」をエンディングと合わせて2度歌った平岡は「幅広い年代層の人に気に入ってもらいたい。高い声をバシッと出すと、格好良く歌えますよ」と、ファンにアピールしていた。

 一方、青い空と海を沖縄メロディー風に奏でる、竹本孝之による「蒼より碧き海」は、沖縄風の衣装に身を包んで踊る日舞などの師匠をバックに華やかに歌った。日舞と平岡と関わりは多く、この日も歌った「焼酎の唄」(2010年)は、なにわの民踊会の推薦曲にも選ばれている。
 またデビュー3年目で出した「好きやねん大阪」は、京セラドームで開催されている1万人の盆踊り大会で使用され続けており、コンサートでもファンが参加して踊りの輪を作っていた。

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踊りを交えての楽しいステージ

 かつてレコード会社が同じだった縁からゲスト出演したデビュー12年になるまつざき幸介は、「雨音」「酒よおまえは」「かたぐるま」などを歌って、「もっと関西で歌える機会を増やしていきたい」と話していた。

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まつざき幸介(左)を紹介する平岡チカ
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まつざき幸介

 平岡チカは、「夢の夢/蒼より碧き海」のリリースをきっかけに、芸名を以前の千佳からチカに改名している。11月には兵庫県尼崎市内でライブを予定するなど、30周年を意欲を見せている。

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30周年を迎えて新たなスタートへと意欲を見せて歌った平岡チカ


[平岡チカ オフィシャルサイト]
http://hiraoka-chika.com/






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