安倍里葎子（テイチクエンタテインメント） 神戸・大阪・奈良で新曲「恋人気分で」歌唱キャンペーン

◆テイチクエンタテインメントの歌手、安倍里葎子が２０１７年１１月２６日、神戸、大阪、奈良の３ヶ所で新曲「恋人気分で」の歌唱キャンペーンを行った。行く先々で大歓迎を受けた彼女は「デビュー５０周年が間近ですが、デビュー曲で新人賞を受賞した最大のヒット曲『愛のきずな』を上回るヒット曲にしたい」と、新曲にかける強い思いを話した。













　「恋人気分で」は２０１７年７月に発売されたテイチクエンタテインメント移籍第１弾。リリース当初から各地で歌唱キャンペーンを展開、この日はまず神戸・三宮のカラオケ喫茶翔。補助席も埋まるほどの店内いっぱい４０余人が集まった。




カラオケ喫茶翔で歌う安倍里葎子とファンたち

　「恋人気分で」でオープニング。小坂恭子のヒット曲で自身もカバーリリースしている「想い出まくら」（２００３年）美空ひばりの「人恋酒」そして再度「恋人気分で」などを歌った。

　「祖母に連れられて歌を習い始めたのが、歌との関わりの最初でした。札幌で歌っているところを作曲家の平尾昌晃先生にスカウトされたのが歌手としてのスタートでした」
　ところがデビュー曲の「愛のきずな」は加茂亮二作詞、鈴木淳作曲だった。そんな話を交えながら、集まった人たちと「恋人気分で」を歌って会場を盛り上げていた。


　次は大阪市生野区の歌one歌（うたわんか）に会場を移した。すでに５０余人の人たちが集まっていた。デビュー４７年目に突入した安倍は「恋人気分で」と、タケ・ウケタとデュエットするカップリング曲「狸小路の夜は更けて」を披露して「皆さんに楽しんでもらえる楽曲をとお願いして作ってもらった１曲です。絶対ヒットさせます」と意欲をみせた。




歌one歌でファンの近くで歌う安倍里葎子

　ここでも「恋人気分で」を歌自慢の人たちと歌い、記念撮影に応えていた。




　この日最後の会場の奈良市のラ・ヴィアン・ローズで歌う頃には、すでに日もとっぷりと暮れていた。昔、テレビでよく見ていたという人たちなど年配の２０余人が、グルリと取り囲む中で、やはり新曲「恋人気分で」でオープニング。「愛のきずな」を男女６人と１コーラスずつ歌った。
　最後は「これを大切に歌っていきたい」ともう一度「愛のきずな」を聴かせた。



ラ・ヴィアン・ローズでの安倍里葎子

　キャンペーンを終えた安倍は「新曲『恋人気分で』をヒットさせ、生涯現役で頑張っていきます」と話していた。
　１２月２２日には東京都品川・天王洲アイルの第一ホテル東京シーフォートでクリスマスディナーショーを予定している。




［安倍里葎子 オフィシャルサイト］
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/abe-ritsuko/