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渡辺要(日本クラウン)  舞台公演「未来へつむぐ 今をありがとう」 大阪公演に出演 [舞台]

◆大阪市中央区のドーンセンターホールで2017年12月3日まで行われている舞台公演「未来へつむぐ 今をありがとう」の大阪公演に、12月2日、日本クラウンの歌手、渡辺要が出征兵士を見送る男性役として出演。72年前の特攻隊の若者たちを描くことで、悲惨な戦争の事実を今の若い世代に知ってもらおうというもの。入場料は4000円、ただし小学生500円、中学生1000円、80歳以上は無料。

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元加西市長(左)や渡辺の後援会会員も参加しての稽古。中央が渡辺

 2017年7月に香川県坂出市で行われた同坂出公演を観覧し、その内容に感動した渡辺要が「エキストラでも良いから出演出来ないか」と、公演を主催する一般社団法人TUGUMI JAPANの代表理事で芝居の原作・演出・総指揮を担当する野田憲晴さんに願い出たのが、出演するきっかけだった。

 渡辺は出征する若者を幼い頃から知る近所のおじさん役として出演している。本番前に俳優で演出家の五宝孝一さんから、台詞や万歳などの演技指導を繰り返し受けて、この日1回目の公演に臨んだ。
500席あるホールは満席だった本番では緊張気味だったが「あんなに小さかったのに、こんなに立派になって」と、無難に役どころをこなしていた。

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俳優を交えての本番直前の稽古

 エキストラには渡辺要後援会琴平支部(香川県)の高橋佳代子さん、元加西市長。大阪市北区長の中川暢三さんらも出演している。

 物語は「特攻は美化してはならない、しかし風化させてはならない」と言い残して、2015年4月に亡くなった元特攻隊兵士の板津忠正さんをモデルに描かれている。鹿児島・知覧での出撃前、地元中学生で作られたなでしこ隊との心の触れ合いなどを通して、戦争の無意味さを訴えている。

渡辺要・ドーンセンター.jpg
舞台稽古の前に演技指導を受ける

 大阪公演は去年に続いて2度目。前回はPR不足もあって入場者は少なかったが、今年は満員の大盛況だった。
 12月3日は午後12時と同4時の2回公演が予定されている。

 渡辺は練習でも持ち前の大きな声で場を盛り上げて、本番の出来栄えにも満足気だった。


[渡辺要 オフィシャルサイト]
http://www.kaname8739.com/about_2.htm







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