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演歌ジャックス、瀬口侑希・歌川二三子をゲストに2月放送分を収録 [テレビ]

◆奈良放送テレビ、J:COM関西などで放送されているテレビ番組「演歌ジャックス」の2月分放送分の収録が、2018年1月10日、大阪市内で行われた。日本クラウンの瀬口侑希、夢レコードの歌川二三子の2人がゲスト出演。楽しいトークと新曲の披露などで、スタジオは和やかな雰囲気に包まれていた。

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賑やかに盛り上がったゲストコーナー

 2018年最初の収録に出演したのは瀬口侑希、歌川二三子をはじめ林よしこ、MARI、山田壽一、小川リエ、秀彦&聖子、新浩司、花咲里佳、岩井都美子の10人。こうした出演者たちを盛り上げたのが、トークコーナーでパーソナリティーを務める小池史子ファンキー・コバの2人。



 瀬口侑希は3年ぶりの出演。今年、デビュー19年目になる。小池史子に衣装の着物に付いて訊ねられると「衣装はずっと洋服でしたが、着物で歌うのは今作の「雪舞い岬」で3作目になります。所作や着付けなど慣れないこともあって、毎回ドキドキですね」と話し、今作では「刺繍で雪が舞う様子を表現するような柄の着物を選びました」という。

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瀬口侑希

 昨年、日本作曲家協会のベストカラオケ賞を受賞した前作「津軽の春」は、今なおたくさんの人にカラオケで歌われているロングヒット中。「今作もその勢いに乗りたいです」とヒットをねらう。
 「ピアノの音が心地よい、初の鈴木淳作品の3連リズムに乗って歌うドラマチックな作品」と瀬口。そうや!前作よりも北国へ行こうーと、今作の舞台は北海道・宗谷岬にしたのだそうである。


 歌川二三子が歌うのは「ふるさとのお母さん」は、盲目の浪曲師の父親を支え続け98歳で亡くなった、相方の曲師を務めた母親への想いを、歌川自らが詞を書いた作品。彼女が生まれ育ったのは新潟県だが、歌には熊本県の「五木の子守唄」が挿入されている。
 「ふる里の佐渡おけさだと涙が止まらなくなるので、敢えてそのようにしました」と歌川。

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歌川二三子

 そんな想いを胸に彼女は、全国の老人ホームなどの施設慰問を続けて「ふるさとのお母さん」を歌っている。「1000軒を目標に各地の施設を訪ねています。目標までにあと20軒になりました」
 「ふるさとー」を歌って、皆さん親孝行をしてくださいーと呼びかける歌川は、4月22日には大阪府大東市で開かれる「春の歌祭り」に出演するという。

■新曲ラッシュ

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 「風ごよみ」を歌うレギュラー出演者の山田壽一は5月に新曲を出すが、それを記念した発表会を同20日に大阪府大東市で開く。

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MARI(左)と山田壽一

 MARIは1月24日に「男と女の第2章」(アクトラスレコード)で待望のCDデビューをする。これの発表ライブを4月8日、大阪・京橋のライブハウス・ベロニカで行う。

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林よしこ(左)と小川リエ
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秀彦&聖子(左)と聖子

 ハリセン演歌の小川リエはこの日も「浪花の一番星」を歌って、幸せの祈りを振りまいていた。林よしこ「ときめいて」を歌い、秀彦&聖子「東京シルエット」を、聖子はまた「新宿ドール」を聴かせた。

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新浩司

新浩司「北慕情」を歌った。

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花咲里佳(左)と岩井都美子

 花咲里佳は毎回、愛知県から収録に駆けつけている。この日も最新曲「青い薔薇」を歌った。岩井都美子は「ノラ」などのカバー曲を披露した。

■オブジェのファンキー・コバ

 「演歌ジャックス」の人気コーナーのひとつが、ゲストを招いてのトークショーである。これにパーソナリティーとして出演しているのがタレントのファンキー・コバ。かなりのシャイな性格で、女性の前では無口になってしまう。

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タジタジのファンキー・コバ

 この日もゲストの瀬口侑希歌川二三子の2人を前に言葉も少なめで、番組スタッフからは「演歌ジャックスのオブジェ」と言われていた。


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/






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