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木下結子(日本クラウン) 今年初の「ChuーChuライブ」 最新曲の「マリーゴールドの恋」や名曲を披露 [ライブ]

◆歌のお年玉であった。日本クラウンの歌手、木下結子が今年初めての定期ライブ「ChuーChuライブ」を2018年1月24日、大阪・千日前のカラオケスナック、夢想歌で開き、最新曲の「マリーゴールドの恋」からデビュー曲「放されて」「ノラ」「池上線」(西島三重子)「越冬つばめ」(森昌子)「紅い花」(ちあきなおみ)など名曲の数々を存分に聴かせてくれた。

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今年初めてのChu-Chuライブに集まったファンと木下結子(中央)


 去年、大阪・あべのから同千日前に会場を移し、ライブの名前も「ChuーChuライブ」として再スタートを切ったこのライブは、木下結子のオリジナル曲とともにカバー曲で、彼女の歌の魅力を心いっぱいに感じさせてくれている。

 この日は全10曲を歌った。どれもが集まったファンにとっては懐かしいものばかりだった。チェウニの「Tokyoに雪が降る」は、彼女にとっても懐かしい1曲である。
 木下のデビューは1984(昭和59)年であるが、上京した翌年の2月は「今年と同じように、やはり東京は大雪でした」と振り返る。「Tokyoにー」は美樹克彦作詞、杉本眞人作曲の楽曲。2000年2月のリリースだが、そのような雪が降る頃に「木下結子に歌わせてはどうか、と準備されていた」といったエピソードもある。

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オリジナル曲とカバー曲でファンを魅了した木下結子

 木下は2月に東京キャンペーンを予定するほか、4月7日には東京・八重洲のライブハウス、ヒットスタジオ東京でライブも開くなど東京方面で歌う機会が増えている。「池上線」は、東京での仕事の移動で乗った東急電車の池上線で「ずっと心の中で口ずさんでいました」という。

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今年も東京ライブを4月に予定する木下結子

 最新曲の「マリーゴールドの恋」は4月で発売から1年が経つ。木下は「ようやく多くの人の中で馴染んできたところです。これからも大事にして歌って行きたい」と話していた。

■ギタリストの井上善日居がハーモニカで「糸」

 毎回、ファンからにのリクエストに応えているが、今回は沢ひろしと東京99が歌ったムード歌謡「愛のふれあい」を聴かせた。
 ライブでは木下とコンビのギタリストの井上善日居はギター演奏を聴かせてくれるが、この日はハーモニカで「糸」(中島みゆき)を演奏した。

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ハーモニカ演奏で「糸」を聴かせる井上善日居
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次回の開催は2月22日を予定する木下結子

 ライブは、今冬最大の大寒波が押し寄せる中で開かれたが、木下の歌はその寒さも忘れさすほどだった。次回は2月22日に予定されている。


[木下結子 オフィシャルサイト]
http://nora-yuiko.jugem.jp/
[木下結子 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kinoshita/whats.html







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