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松阪ゆうき(徳間ジャパンコミュニケーションズ)と朝花美穂(同) 共同コンベンション 期待のイチオシのニューフェイス 4月、5月に新曲 [イベント]

◆徳間ジャパンコミュニケーションズへの移籍第1弾で「俺の空」を2018年4月25日に出す松阪ゆうきと、同社から同5月9日に「なみだの峠」でデビューする朝花美穂のお披露目会が、2018年3月16日、大阪市北区のカラオケボックス「第一興商ビッグエコー梅田中央店」で開かれました。音大出身でクラシックから民謡までをこなす松坂に対して、朝花は3歳から大衆演劇の舞台に立っていたという19歳。どちらも同社イチオシのニューフェイスで今後が期待されている。

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移籍第1弾を4月25日に出す松阪ゆうき(左)と5月9日にデビューする朝花美穂

 朝花美穂は、幼い頃から祖母と大衆演劇に親しみ、同じ芸名で3歳から初舞台を踏んでいる。祖母は2014年に癌で亡くなったが、16年に鳥取県三朝町で開かれたNHKのど自慢で島津亜矢の「縁(えにし)」を歌ってチャンピオンに。18年1月には梅沢富美男の鳥取・米子公演で三船和子の「他人船」などを披露して、梅沢から「プロデビューしてからも応援しますよ」とエールを送られている。

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朝花美穂
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 コンベンションでは、セリフ入りのロングバージョンで「なみだの峠」を大舞台さながらに、演技たっぷりに歌った。
 この日は、ふる里の米子にあって、今年5月に開山1300年になる山陰地方1の名峰である大山を歌ったカップリングの「伯耆大山」、のど自慢チャンピオン曲「縁」の3曲を聴かせた。
 彼女の師匠である宮下健二はビデオレターで「声の伸びと声量、ロングトーンの迫力などがいい。しっかりと成長してくれており、85ー90パーセントの歌になっている。残りの10パーセントは歳をとるとともに身に付いてくる」と期待する。

 朝花も「『なみだの峠』は、産んで直ぐに生き別れになった我が子を母の目線で歌っています」と、話した。

■心機一転、ふる里を歌う

 日本コロムビアから移籍し、4月に移籍第1弾の「俺の空」を出す松阪ゆうきは三重県鈴鹿市の出身。2年半前にコロムビアでデビューし3作を出している。
 コンベンションには、今年のラッキーカラーというオレンジ色のスーツで現れた。ストライプ柄のシャツ、靴、ベルトもすべてオレンジ色で統一して、まるで人参のよう。彼は「ラッキーカラーに負けないように頑張ります」と笑っていた。

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松坂ゆうき
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 武蔵野音大でクラシックを、原田直之に師事して民謡を学んでいる。民謡を歌える人材を探していた作曲家の浜圭介の目に留まり、今作につながった。
 その浜はビデオレターで「『俺の空』の28小節の中、1小節でフッ〜と表に出して歌ってくれている。そこに惚れました。新しい歌謡曲を歌ってくれており、3作、4作と長い目で彼の良さを見ていて欲しい」と、松阪を讃えた。

 「俺の空」は、カップリングに「千年駅」を収めたAタイプ、「母なる大地の子守唄」のBタイプの2タイプを同時発売する。松阪は「心機一転、自分のふる里を思いながら歌っています。ライブではピアノの弾き語りもやってみたい」と意欲を見せていた。


[朝花美穂 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_profile/asaka.html
[松阪ゆうき 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/matsuzaka.html






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