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ファン・カヒ(日本クラウン)  「真昼の白い月」新曲発表会  <もっともっと頑張ります>  師匠の西つよし・同門の竹村こずえらも応援に  大阪・上六 [新曲発表]

◆韓国・釜山出身の歌手、ファン・カヒが2018年3月29日、大阪・上六のホテルアウィーナ大阪で、1月10日に出した日本クラウン2作目の「真昼の白い月」の新曲発表会を開いた。12年に来日し、前作「Jealousy(ジェラシー)」に次いで8枚目のシングル。発表会には新曲を書いた作詞家内藤綾子、作曲家西つよしらも駆けつけて祝辞を述べた。3年前から歌唱指導を続ける西は「よりカヒにマッチした楽曲が出来た」と話していた。同じレコード会社で西の門下生でもある竹村こずえも最新曲「十六夜月の女恋歌」を歌ってエールを送った。

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新曲「真昼の白い月」を披露するファン・カヒ


 おしゃれなポップス歌謡「真昼の白い月」を歌うファン・カヒは、 韓国歌手特有のハスキーボイスを生かし、今まで以上に女性の切なさの表現力を高めている。
 彼女が日本で演歌デビューしたのは、14年に佳姫(かひ)の名前で出した「じょんがら哀歌」(エイフォース・エンターテイメント)であった。以来、今作までに7枚のシングルを出しているが、来日してから1作ごとに表現力を増している。

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 その独特な力強さと優しさがミックスした歌声のベースになるのは、子供の頃から親しんできたという韓国民謡であった。日本の演歌と出会って、2012年から日本で演歌を学び始め、日本デビューに合わせては三味線の特訓も受けたほどの熱心さも見せた。

 カップリング曲の「キスより優しく」も、「真昼の - 」と同様に作詞が内藤綾子、作曲は西つよし。メジャーなメロディーのバラード曲で、男性を慕う女性の優しさが表現されしている。

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紅白のドレスで目指すのは・・・

 この日、「真昼の白い月」「キスより優しく」を披露したファン・カヒは「発売から3ヶ月経ちますが、皆さんの応援が嬉しいし、もっともっとがんばろうといった励みになりました」と、新曲にかける想いを話した。その強い意気込みを表すかのように、ステージには前作の純白の衣装とは打って変わって、真っ赤なドレスで現れた。

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ファン・カヒ(右端)の新曲を祝う作曲家西つよし(右から2人目)左隣が作詞家・内藤綾子

 カヒが西の門下生として指導を受け始めたのは前作の「Jealousy(ジェラシー)」からで、これがメジャー第1作となった。「この作品によって力がモリモリと湧いてきました」とカヒ。
 そんな彼女の歌を3年前に初めて聴いたという西は「今作はカヒのハスキーな声に最もマッチしている作品で、彼女じゃないと歌えないと思っている。とりわけイントロがインパクトがある」と、手放しの喜びようでたあった。

 作詞を担当した内藤は「彼女のハスキーボイスが大好きです。これによってわたしの詞が、より素晴らしくなりました」と話していた。

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同じ西門下生の竹村こずえ

 また同じ西門下生で、日本クラウンの先輩歌手でもある竹村こずえは、新曲の「十六夜月の女恋歌」などを歌い、カヒの新曲発売を祝った。


[ファン・カヒ オフィシャルサイト]
http://hwangkahee.com
[ファン・カヒ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/hwangkahee/whats.html







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