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第261回大阪発流行歌ライブ、真咲よう子、竹村こずえ、松阪ゆうき、秋本ひろしが出演 [ライブ]

真咲よう子(日本クラウン)竹村こずえ(同)松阪ゆうき(徳間ジャパンコミュニケーションズ)秋本ひろし(日本クラウン)の4人が出演した第261回大阪発流行歌ライブが、2018年5月16日、大阪・心斎橋のライブハウス・BIG CATで開かれた。

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第261回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 本人の記憶をはるかに上回る20年ぶりの出演となったのが真咲よう子。デビュー38年目のベテランである。当時はドレスで歌っていたが、作曲家市川昭介との出会いをきっかけに衣装を和服に替え、久しぶり大阪発流行歌ライブでは紫にの華やかな振り袖姿。

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真咲よう子

 デビュー60作目で心地よい三連のリズムにのった新曲「晩秋ひとり旅」と、カップリング曲の「宗右衛門町ブルース」のほか、今なおたくさんのリクエストをもらうという代表曲の「あじさいの花」(1994年)「金沢待宵月」(2006年)「京都冬化粧」(2005年)など8曲を歌った。

 「宗右衛門町ブルース」は平和勝次とダークホースが歌った大ヒット曲だが、この日はコーナー冒頭でワンコーラス、そして終盤では客席に降りてフルコーラスと、ご当地大阪ならではのサービスぶりを見せていた。


 一方の竹村こずえはデビュー5年目。新曲「十六夜月の女恋歌」は6枚目のシングルという。身長146センチと小柄ながら、草履・足袋に仕込んだ秘密兵器で160センチ近くに見せている、と屈託がない。

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竹村こずえ

 この日はデビュー曲の「能登の海鳴り」から「十六夜月の女恋歌」まで、カバー曲を含めて7曲を歌った。前作の「おんな三味線ながれ節」では、デビュー前から稽古していたという三味線はの腕前を存分に見せてくれた。

 勢いのある前作と打って変わって、新曲では「不得手」だと自らいう艶っぽさ、女らしさを醸し出す振付を見せて歌う。


 徳間への移籍第1弾「俺の空」(A・Bタイプ)を4月25日に出したばかりの松阪ゆうきは、その両タイプのカップリング曲も披露。民謡の原田直之に師事したり、音楽大学時代にはクラシック・オペラなどを歌ったという実力の高さを誇る。

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松阪ゆうき

 かつて夕刊紙の夕刊フジは<オレンジ色のニクイ奴>などのキャッチコピーでアピールしたが、松阪はスーツから靴まで全身オレンジ色で身を包んだ<オレンジ色の凄いやつ>の今流行のイケメン歌手である。

 「俺の空」をヒットさせて「紅白に出たいけれど、併せてオーケストラとコンサートを行ってみたい」のが夢。


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秋本ひろし

 秋本ひろしは奈良県大和高田市でカラオケ喫茶店を営みながら作詞・作曲、さらには歌唱指導までマルチに活動している。最新曲「さよならも言わないで」は日本クラウンからリリース。ドラマチックな内容の歌を甘い声で聴かせた。


[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/







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