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「男の演歌 」in 大阪  男性歌手7人が見せて聴かせた男たちの演歌  大阪でも大好評 ありがとうの声援も  6月は神戸と高松で開催 [イベント]

◆日本クラウンの渡辺要、徳間ジャパンコミュニケーションズのみやま健二、ホリデージャパンの福島一など男性歌手ばかり7人が出演した「男の演歌」の第2弾が、2018年5月27日、大阪・高麗橋の朝日生命ホールで開かれた。去年の京都公演が好評だったのに続いて行われたもので、今回から新たに日本クラウンのたくみ稜をメンバーに迎えた。これに先立ち1部では福島一ワンマンライブが開かれ、福島はエレキギターから三線などを取り入れての歌唱から歌謡浪曲「元禄名槍譜 俵星玄蕃」も聴かせるなど多彩な演出を見せた。

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男ばかりの歌謡ショー「男の演歌」は第2弾の大阪公演も大きな拍手で迎えられた

 4人のほか出演したのは光岡洋(日本クラウン)五条哲也(同)三浦潤ら。彼ら7人が順にステージに登場し、1人ひとりが威勢よく和太鼓を叩くオープニング。さらには背中に<男の演歌>と白抜きされた黒の揃いのTシャツを着たメンバーが、ステージに勢ぞろいして「ヨロシク」と、低い声を響かせて〈男〉を演出してみせた。

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三浦潤(左)と福島一
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五条哲也(左)とみやま健二

 男らしさを感じさせる舞台構成を終始させた男の演歌は、ステージに上がるのは司会の谷原りょうまで全員が男。まるで相撲の土俵を見る想いであった。
 そんな男くささに歓声を上げ、声援を送るのは大半が女性たち。リーダー役の渡辺要はもちろん、メジャーデビュー未満の三浦潤に至るまで、いっぱいに埋まった客席からは1人ひとりに温かい声が飛んでいた。

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光岡洋(左)とたくみ稜

 それぞれオリジナル曲などを歌うコーナーでは、最新曲や発売間近な新曲を披露していた。渡辺要はエンディングで「7人の歌は皆さんの心に伝わったでしようか。このどこにもない<男の演歌>ユニットは、これからも一生懸命に頑張っていきます」と挨拶した。

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渡辺要

■福島が見せた歌ふぶき

 男の演歌のメンバーの1人でもある福島一は、1部のワンマンライブでオリジナルで最新曲の「津軽恋ふぶき」をはじめ20曲余を歌唱。舞台にはアコースティックギターからエレキギター、三味線、沖縄三線とさまざまな弦楽器を用意。それぞれを駆使して得意曲を聴かせていた。
福島は「全員で何度も稽古を重ねて完成させました。努力の結晶が醸し出す空気は、他のイベントでは味わうことができなかったでしょう」と話していた。

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小さな身体で熱唱した福島一、7月には東京ライブも

 男の演歌公演はこの後、6月23日に神戸・オルビスホール、同24日には高松・狸御殿で行われる。福島は7月22日に、東京・品川駅前のジョイサウンド・パーティースペース、J―SQUAREで「福島一ライブコンサート in 東京」を開く。













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