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木下結子(日本クラウン) 今までと違う自分を見て!   人気のサイケな衣装 [インタビュー]

◆デビュー 35年目の日本クラウンの歌手、木下結子が初めてのアップテンポな新曲「おはじき」に挑んでいる。70年代を思わせるサイケデリックなデザインの衣装も人気。J:COM11chで11月に放送予定の「歌に恋して!」の収録現場で「歌よりも衣装を見に来る人もいるんですよ。目立ったものが勝ちかな」と、笑ってみせていた。

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関西では初お目見えとなった帽子姿のサイケ衣装

 日本クラウン移籍6枚目のシングル「おはじき」は、作詞が高畠じゅん子、作曲は杉本眞人、編曲矢田部正で2018年7月4日にリリースされた。
 木下にとっては初の杉本作品で 「この作品をでは今までとは違った私を見てもらいたかった」と、60〜70年代を象徴するようなサイケな衣装がディレクターによって選んでもらったという。

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デビュー前はたくさんCMソングを歌っていたと話す木下結子、左は音楽評論家・石井誠

 衣装の効果もあるのか新曲の反応は上々で「人目を引くのもいいですね」と木下。この衣装ではパンツスタイル彼女は、ヒール高13センチの靴を履いているので、身長は170センチになるという。だからだろうか、衣装が一段と映えるようである。

 35年前のデビュー曲「放されて」とともに木下の代表曲である「ノラ」(日本コロムビア)は、デビューして5年目の5周年記念曲として誕生した。多くの歌手がカバーリリースして「曲が1人歩きした」とされるが、彼女は「生命力の強い歌」とオリジナル歌手としての矜持は強い。「これを歌うといい女性を演じられます」とも。

 木下の「ノラ」が大好きだというラジオパーソナリティーの唐渡吉則は「僕の得意な歌で、もう何十年も歌い続けています」と話している。

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新曲「おはじき」をアピールする木下結子

 デビュー前は経理事務をするOLだったが、数多くのCMソングも歌っていた。
 8年間も歌ってきたという高知県の日本酒「土佐鶴」の歌や、香川県の銘菓「かまど」の歌も長く歌ってきた。中にはいまだに歌われているものもある。
 「和歌山・白浜のとれとれ市場で流れている、♪ とれとれとれ 〜 市場 〜 は、その1曲です」
 「ノラ」と同様に、誰もが知っている歌である。

 木下は12月20日に大阪・太閤園で恒例のクリスマスディナーショーを開く。ステージではサイケな衣装も披露してくれるかもしれない。


[木下結子 オフィシャルサイト]
http://nora-yuiko.jugem.jp/
[木下結子 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kinoshita/whats.html






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