SSブログ

第267回大阪流行歌ライブ、たくみ稜・坂井一郎・水城なつみ・大下香奈・ あそう純が出演 [ライブ]

たくみ稜(日本クラウン)坂井一郎(徳間ジャパンコミュニケーションズ)水城なつみ(キングレコード)大下香奈(ホリデージャパン)あそう純(アスタエンタテインメント)の5人が出演した第267回大阪流行歌ライブが、2018年11月21日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。2年ぶりの新曲を披露した坂井は病気から復活した元気な姿を見せていたし、大下も2年ぶりのソロによる新曲を聴かせた。

第267回大阪流行歌ライブ.jpg
第267回大阪流行歌ライブの出演者たち


 デビュー26年になるたくみ稜は新曲の「夢でいいから」が好調で、忙しい日々を過ごすが「望んでいた忙しさ。これからも一歩一歩積み重ねて歌い続けます」と、カップリングの「恋物語 Part2」と共に、体に響くような低音で歌った。内山田洋とクールファイブのボーカルとして2003年まで活動したこともあり、新曲はまさにクールファイブ調。当時の「噂の女」「長崎は今日も雨だった」も聴かせた。

たくみ稜.jpg
たくみ稜


 一度は死も覚悟した病気から生還した坂井一郎は、今年、約2年ぶりに新曲を出した。その「男の日記帳」を、 ♪ あわてずあせらず あきらめず ありのまんまの 姿でいたい 〜 と、闘病時の想いを重ねて歌った。カップリングの「灯り」は、2年前に大病を患った時に体験した話を元に書いてもらったという楽曲。ライブではこの2曲のほか、「お前と水割り」「京都のトンボ」などを歌った。

坂井一郎.jpg
坂井一郎


 このところ映画館で映画を見るのにハマっているという水城なつみは、3年前に出した「曽々木海岸」で、このほど<曽々木海岸観光大使>任命されたばかり。新曲「江差恋しぐれ」のカップリング「湯平雨情」で湯平温泉観光大使にも就任しており「これからは地元茨城県の観光大使もやりたい」と意欲を見せる。この日は新曲・カップリングのほか、アルバム収録曲「納豆音頭」なども披露した。

水城なつみ.jpg
水城なつみ


 大下香奈は、毎週月曜日午前8時30分からKBS京都で放送されている「歌う!セールスマン」(同曲など6局で放送)に出演していることもあって、関西での知名度も高まっている。歌手でありフリーアナ、タレントと色んな顔を持つ。新曲「君のためにできること」は2年ぶりのソロ楽曲。<新しい大下を表現したい>とチーム大下が、作詞・作曲をしたシンガーソングライターの堀江淳と共に作り上げた。

大下香奈.jpg
大下香奈


 関西を中心に活動するあそう純は、来年で歌手生活30年というベテラン。「年齢よりも歌手人生のほうが長いのよ」と冗談を言うのは大阪人ならでは。この日は3年前に出した初の夫婦演歌「みょうと夢」を披露した。「夫婦の味が出るように明るく、前向きに歌ってます」と笑顔で歌っていた。

あそう純.jpg
あそう純


[大阪流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/







nice!(5) 
共通テーマ:音楽

nice! 5