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歌謡フェスタinイトーヨーカドー東大阪店、閉店で約4年半の演歌イベントが幕 [ライブ]

◆CDショップのミヤコ瓢箪山店(大阪府東大阪市)などによる「歌謡フェスタinイトーヨーカドー東大阪店」が2019年2月10日、4年5ヶ月の幕を閉じた。会場のイトーヨーカドー東大阪店(同)が同17日で閉店するのに伴うもので、最後の公演には水沢明美(日本クラウン)藤みえこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)みやま健二(同)生駒尚子(ホリデージャパン)星乃由美(アスタエンタテインメント)向井ひろし松山ひろし(メロディーレコーズ)が出演。会場は過去最高という沢山の人たちであふれていた。

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「歌謡フェスタinイトーヨーカドー東大阪店」の最終公演のメンバー


 主に在阪の歌手などが出演する演歌・歌謡イベントとして、毎月1回、ミヤコ瓢箪山店と松山音楽事務所(東大阪市)によって、2014年から行われてきた。今までに出演した歌手の数は延べ300人になる。

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松山ひろし

 主催者の1人、松山音楽事務所の歌手、松山ひろしは「演歌を聴いてもらう場として始めて4年5ヶ月、来月からは会場を移して開催します」と挨拶して、オリジナル曲の「浪花の相場師」などを聴かせた。

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水沢明美

 デビュー30周年になる水沢明美は、その記念曲として4月3日に「京の夜嵐」(作詞・もず唱平、作曲・三山敏)を出すことになっているが、この日は2025年の大阪開催が決まった大阪万博の応援歌で、去年11月に出した「夢の万国博覧会」を歌った。

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藤みえこ(左)とみやま健二

 藤みえこは浪曲などで知られた紺屋高尾に題材を得た「高嶺の色女(おんな)」を艶っぽく披露。みやま健二は能登に伝わるキリコ祭りをテーマにした「能登の灯祭り」を ♪ イヤサカ、ヨッセ 〜 の掛け声を交えて会場を盛り上げた。

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生駒尚子

 地元の生駒尚子は多くのファンを従えて「ウミネコ情歌」を披露すると共に、得意の「河内音頭」を歌うとファンも踊りの輪を作っていた。星乃由美は奈良県の出身。2014年のデビュー曲「風の下ツ道」最新曲「冬悲恋」を歌唱した。

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星乃由美

 またこの日は大阪市内のカラオケ喫茶店、歌謡ステージこぶしの木村恵美子さんなど一般からも参加。木村さんは川中美幸の「豊後水道」を歌った。

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一般参加の木村恵美子さん

 歌謡フェスタは3月10日から、同市内のイオン東大阪店に会場を移して行われる。出演者は木下結衣子、黒川英二など。


[ミヤコ瓢箪山店]
http://tamatebako.starfree.jp/burogu2.html




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