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みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 来年の20周年に向けての意気込み見せたディナーショー オリジナル全曲を披露 ゲストに浪曲の幸枝若 男の演歌チームも応援に [イベント]

◆徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、みやま健二が2019年2月24日、大阪市都島区の大閤園で、去年に次いで2度目のディナーショーを開いた。今年はメインゲストに浪曲師の2代目京山幸枝若を迎えて浪曲と歌で会場を沸かせ、みやまは2001年のデビュー曲「俺のみち」から最新曲の「能登の灯祭り」までオリジナル曲を披露すると共に、元祖御三家の橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦のヒットメドレーを聴かせるなどファンを喜ばせた。

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「能登の灯祭り」で”男”を見せるみやま健二


 みやま健二の着物姿は珍しい。
 オープニングで粋な着流し姿で客席から現れた彼は、最新曲のカップリング曲「あとの祭りの一人酒」を歌って、ファン1人ひとりにであいさつして回った。
 「3月1日からはデビュー19年目になる今回のディナーショーは、ほぼ1年をかけて準備してきました」
 と、男・みやまを最も良く感じさせるという、2007年に初リリースした「泪橋」最新曲の「能登の灯祭り」カバー曲の「無法松の一生 度胸千両入り」の3曲を歌った。

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 彼が徳間ジャパンからメジャーデビューしたのは2016年の「浜撫子」からである。
 この楽曲は ♪ なでしこ なでしこ 〜 と、可愛らしく手を左右に振って歌う姿が、イメージを一新した。これを歌って「全国どこへ行っても、皆さんから手を振ってもらえるようになりました」と、みやま。

■来年は僕も浪曲を

 ショーのスペシャルゲストは2代目京山幸枝若は、去年、みやまが2代目幸枝若の浪曲会にゲスト歌唱したのがきっかけで、この日の出演となった。
 浪曲は最近、若い人の間で人気が高まっている、と言われているが、演歌・歌謡曲のディナーショーに取り入れるのは珍しい。幸枝若が浪曲「左甚五郎」を一席披露すると、笑いを誘う内容に観客も大喜び。併せて2代目の父親で、先代幸枝若が歌ってヒットしたという「浪花しぐれ 桂春団治」も聴かせた。

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「左甚五郎」を演じる2代目京山幸枝若

 みやまは男ばかり5人による<男の演歌>チームの一員でもある。そのメンバーの渡辺要(日本クラウン)光岡洋(同)福島はじめ(同)三浦潤の5人の歌手が応援に駆けつけ、それぞれ1曲ずつオリジナル曲を歌った。

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渡辺要(左)と光岡洋

 この男の演歌チームは、新結成する<女の演歌>チームと共に、2019年9月14日、大阪・朝日生命ホールで歌謡ショー「男と女の演歌」を開催することが決まっている。
 チームのリーダー格の渡辺は「みやま君とは演歌兄弟の縁を結んでいます。皆さん、彼の応援を頼みます」と、呼びかけた。

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福島はじめ(左)と三浦潤

 またこの日、プレ20周年イベントの応援に駆けつけた来賓の1人、ファンクラブ副会長の藏野二渚惠ミュージックスクールKurano代表は「今夏に企画している能登へのバスツアーで大花火を上げましょう」と、あいさつした。

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あいさつする藏野二渚惠ファンクラブ副会長

 ショーのラストはみやま健二オンステージ。
 デビュー曲の「俺のみち」から「俺のいい女」「ふたりの明日」「京都恋めぐり」最新曲「能登の灯祭り」までのオリジナル曲、そして定番のカバー曲「空に太陽がある限り」(にしきのあきら)などを一気に歌うと、会場は大喝采。

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来年はデビュー20周年を迎えるみやま健二

 みやまは「来年の20周年に向けて、明日からまた頑張ります。来年の大閤園でのディナーショーでは僕も浪曲をやってみたい。応援をお願いします」と、会場を埋め尽くしたファンに決意を表していた。





[みやま健二 オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/みやま健二/
[みやま健二 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/id=7733







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