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瀬戸つよし(日本コロムビア)  「愛の巣」新曲発表会  熱い想いを披露 大阪・ホテルアウィーナ [新曲発表]

瀬戸つよし.jpg◆2019年4月17日に11年ぶりの新曲「愛の巣」(日本コロムビア)を出した歌手、瀬戸つよしの新曲発表会が、同4月30日、大阪・上六のホテルアウィーナ大阪で開かれた。母親やファンなど200人が集まる中、待望の新曲を披露。制作中のプロモーションビデオはドローンを使用し、また10月にはビルボードライブ大阪でコンサートも予定するなど、新曲にかける想いの強さを見せていた。


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 5枚目のシングル「愛の巣」は作詞が阿久悠、作曲は浜圭介による歌謡曲。 ♪ 愛しても 愛しても まだ足りない 〜 と綴られた阿久による歌詞は、熱情的なラブソングとして1992年に日本コロムビアの新人歌手、咲田恭平が歌った楽曲だが、発売後すぐに引退したために長く<幻の名曲>とされてきた。
 それを瀬戸つよしに歌わせるきっかけを作ったのが、彼と交流のあった美空ひばりフィルムコンサート事務局長の西川昭幸氏だった。コロムビアなど関係先に働きかけて実現にこぎつけた。

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 新曲は、瀬戸の個性に合ったものに、とAKB48などの楽曲を多く手がける作・編曲家の中山聡に編曲を依頼し、まったく新しい愛の歌として蘇らせている。
 こうして出来上がった「愛の巣」を瀬戸は、発表会では大粒の汗を流しながらアンコールも含めて3度歌った。

 瀬戸は大阪市で生まれているが、その後、父親の仕事の都合で広島市に移り、地元の大学を卒業し、デビューするまでその街で暮らしている。発表会では広島からやって来た母親の瀬藤二三子さんに、瀬戸が花束を贈るシーンもあった。

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 発表会で瀬戸は、テレビドラマ「戦国最後の勝利者 徳川家康」(テレビ朝日系、1992年)の主題歌に採用されたデビュー曲の「夢の雫」から、2000年に自ら作詞してこの日は手話を交えて歌った臍帯血バンク支援ソング「君の笑顔」や、テレビドラマ「必殺仕事人〜 激闘編」(テレビ朝日系、1985年〜86年)の主題歌をカバーした「女は海」など、これまでのオリジナル曲の数々も披露した。

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 瀬戸は今、サンテレビ(神戸市)で放送中の音楽番組「プレミアム歌謡ショー」の司会を担当しているが、番組にレギュラー出演する山下たか子、青木あき、美山京子がゲスト歌手3人が出演して、それぞれ最新曲などを歌って、新曲のリリースを祝った。

 アンコールまで全13曲を歌った瀬戸は「令和の時代に残る楽曲にしたい」と、新曲「愛の巣」のヒットへ向けての意気込みを話していた。


[瀬戸つよし オフィシャルサイト]
https://www.yoursmile.land/
[瀬戸つよし 日本コロムビア]
https://columbia.jp/artist-info/setotsuyoshi/prof.html








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