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清水まり子(アクトラスレコード) 「おんな風林火山〜ニューバージョン 〜 」 アップテンポなメロディーと衣装で魅了 [インタビュー]

◆カバー曲「雪哭き津軽」でオリジナルを上回る人気曲にしてしまったアクトラスレコードの清水まり子が、2019年2月に出したのが「おんな風林火山 ?ニューバージョン ? 」。彼女が歌った前年の「こうふ開府500年記念曲」をリメイクしたものだが、「雪哭きー」同様にアップテンポなメロディーはファンを魅了している。

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3年ぶりに出したニューシングル「おんな風林火山 ? ニューバージョン ? 」には、新たに三味線や尺八を挿入し、詞も書き換えている。テンポも一段と早くなって、賑やかなノリのいい楽曲になった。
「雪哭き津軽」で定着させた明るく威勢のいい清水まり子のイメージをさらに高めている。

清水は「父娘(おやこ)坂」でデビューして25年になる。
出身はl山梨県出身甲府市である。実家は今年で創業110年のいなり寿司専門店で、今なお父親が寿司を作り続けている。
「あの山を越えると何かが見えるはず、の想いを抱いて東京へ出ました」

その時の清水の想いは、「おんな風林火山?ニューバージョン ? 」の冒頭、♪ 山に囲まれて 育った私 山の向こうには夢があり ? によく現れている。
まるで京を目指して天下を狙った戦国一の武将、武田信玄のようだった。

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2015年にはその山梨県から「やまなし大使」を委嘱されている。そんな縁があって2018年、甲府市から開府500年記念曲を、と依頼を受けて制作されて歌ったのが「おんな風林火山」である。

新曲には清水の、独自の世界を開拓する、といった挑戦への意欲が込められている。それを最も良く表しているのが、サイケなデザインの衣装と思い切り弾けてみせるプロモーションビデオ(PV)である。

[新月]?ブロードウェイを体験

躍動感あふれるビデオは、法螺貝と三味線の音ではじまる。着物を脱ぎ捨て、奇抜なドレス姿に変身する映像はまさに、彼女の挑戦意欲そのものであろう。アニメを見るようなその映像は、見るものを退屈させることなく楽しませてくれる。
そこで登場するサイケな衣装は、アメリカの衣裳デザイナー、パトリシア・フィールドにデザインを依頼したもので、今、歌謡界の話題をさらっている。

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清水が尊敬する歌手、マドンナの自伝で「そこにしばしば登場するパトリシア・フィールドを知った」のがきっかけだった。去年、本物のエンタテインメントに近づきたいと、渡米した際に1週間、ニューヨークに滞在し、面談がかなった彼女に衣装のデザインを発注したのである。
パトリシアとの面談もさることながら、ニューヨークのブロードウェイで体験したショーの数々は、今回の新曲にも少なからず影響を与えているようである。


https://youtu.be/_z8twglqTWw
動画


[清水まり子 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/marikokanzaki1205/
[清水まり子 アクトラスレコード]
http://www.actrus.jp/marikoshimizu/
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