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北島三郎オンステージ 2019、北島ファミリーの原田悠里、大江裕とともに北島演歌を聴かせる  大阪・新歌舞伎座 [舞台公演]

◆日本クラウンの歌手、北島三郎が1年3ヶ月ぶりの大阪・新歌舞伎座の開場60周年記念の「北島三郎オンステージ 2019」で、元気な姿を見せている。女シリーズや一文字シリーズなどの代表曲や「風雪ながれ旅」などを聴かせ、ゲストの北島ファミリーの原田悠里(キングレコード)大江裕(日本クラウン)とは「北の漁場」なども歌って、ファンを喜ばせている。公演はきょう(2019年6月2日)まで大阪・上六の新歌舞伎座で開かれている。

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 北島三郎は原田、大江と3人で「路遥か」を歌ってオープニング。足の具合が悪く悪いという北島は、約2時間のステージを特別にしつらえたスタンドの手すりを持っての歌唱ながらも、ファンからの <サブちゃ〜ん>の大きな声援を受けて「3人で、楽しく盛り上がる歌を」と、デビュー25周年記念曲「北の漁場」も歌う。

 デビューは1962(昭和36)年で、「なみだ船」など初期作品から今までに歌ってきた楽曲は700曲以上になる。その中には約50本の映画にも出演もした任侠物もあり、誰もが知る「兄弟仁義」を歌う。13作あるという女(ひと)シリーズからは「函館の女」を、カラオケで人気の「竹」など一文字シリーズも聴かせる。

 デビュー37年目の原田悠里はデビュー4年目に出した「木曽路の女」が大ヒット。その火を付けたのが関西ということもあって、大阪への思い入れは人一倍である。それを歌うとともに、新曲で53枚目のシングル「萩しぐれ」も披露している。三拍子のリズム旅情演歌で、歌の舞台の山口・萩市を舞台に「皆さんにパワーを送りたい」と話す。

 大阪・岸和田市出身の大江裕は、デビュー曲の「のろま大将」から同じ北島ファミリーの北山たけしとのユニット、北島兄弟で歌う「ブラザー」と第2弾の「兄弟連歌」も歌う。北島三郎に憧れて歌手デビューを果たし、今年11年目になる。ステージでは北島を気遣う場面も見られ、北島からは「(歌が)段々良くなっているよ」と指摘されていた。


 今年10月4日に83歳になる北島は「いっぺんの人生なので、前に行くしかない。明日はいいことあるかな。大阪へは来たい」と話し、原田、大江と3人で「まつり」を歌ってエンディング。


[北島三郎 オフィシャルサイト]
http://www.kitajima-music.co.jp/sabu/
[北島三郎 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kitajima/whats.html
[新歌舞伎座 北島三郎オンステージ2019]
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/s20190529.html








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